創造の収縮期について『癒しの光』(下)バーバラ・アン・ブレナン著より紹介しています。
以下の紹介内容は、すべて下記より引用しています。
『癒しの光』(下)バーバラ・アン・ブレナン著 /河出書房新書
【参考】
『癒しの光』(下)
バーバラ・アン・ブレナン著
河出書房新書
画像については、書籍の内容を参考に作成したものです。
それ以外の追加情報については、参照元を個別に記載します。
多くの人が創造活動自体を避けるのは、創造プロセスをどうやって完了したらよいかわからないからだ。
完了するためには、創造したものを自己の内に持ち帰り、達成されたことについて自分自身を讃えることが必要だ。
自己を讃え認める過程は、物質世界という鏡をみつめ、そこから自己の内に個人化された神聖を認める過程である。
これは創造というプロセスで経験するとても大切な段階だ。つまり収縮期を、このようなポジティブな形で経験することを学ぶ必要がある。
収縮期とは、自己に帰るとき、自らの内に永遠に存在する智恵の下へともどっていく時です。
たとえば大きな成功やヒーリングを経験した場合、三日後かあるいはそれよりもう少し早く、自然に収縮が始まります。
しかし、この収縮をネガティブなものとして経験する必要はないのです。これは自己の内面に向かい、自分自身を認め、そして次の領域と次の内面の水平線と神聖な自己の内にある次の秘密の部屋をみつけるという経験で、ここからこそ、新しい生を発見することができるのです。
拡張を経験したあとに自己の内面へともどって沈黙のうちに座し、信頼を持って新しいレベルから自分の本当の姿を認める時間をとるなら、やがて自然に次の拡張という経験が始まる。
このように収縮期の自然な流れを受け入れ、それをポジティブな視点からみることができれば、外面の生活にネガティブな経験を創りだして自分をその中へと追い込む必用はありません。
したがって、拡張のあとで自己の内面をみつめる時間をとれば、自然に内面へと向かうポジティブな流れが起こります。
そして人は沈黙のポイントに達するのです。つまり自己の内に存在する黒いベルベットの空間の内に座すことで、その中にはまだ形をとらない生命が満ち、形の内に生まれるのを待っています。
この『無』は自己のコアスターの内深くにあって、そこから不死鳥のようにふたたび形をとるのです。
新しい自己の顕現ですが、ただし、コアエッセンスの中で以前はまだ自己に加えられていなかった新しい要素が加わっているのです。
以上の紹介内容は、すべて下記より引用しています。
『癒しの光』(下)バーバラ・アン・ブレナン著 /河出書房新書
【参考】
『癒しの光』(下)
バーバラ・アン・ブレナン著
河出書房新書
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