魂の目的を思い出し、日常生活で活かすためのPDF電子ブック『魂の目的を生きる』〜魂の目的を日常生活に活かす方法〜(インナーウィッシュ著)より、生きる目的について引用しています。
生きる目的は、私たちの道を示すものです。それは、堅苦しい道ではありません。喜びと感動に満ちた、それぞれの道なのです。
目的を見失い、すっかり忘れた状態で、長い人生を過ごすこともあります。けれど、そういう状態であっても、目的に沿った経験をしていて、目的を実現できるかどうかわかりませんが、目的にゆっくり近づいているのだと思います。
でも目的を意識しないで歩んでいると、色々な経験の意味がわからず、ただ辛く、苦しみ続け、混乱した気持ちになってしまうことも多いのです。
生きる目的とは、私たちが自覚していなくても、私たちをそれぞれの道に運ぶものですが、もし目的を思い出して意識しながら進んで行くと、色々な経験の意味がわかり、喜びと感動の道に変っていく類いのものだと思います。
「何のために生まれてきたのか」すっかり忘れていたとしても、その記憶の断片は人生の中にヒントとして現れています。それらのヒントをたどり、「人生の目的」や「魂の目的」そして、「魂の願い」にまで、たどり着いてみましょう。