「とてもよい」と思える何かや、「大切だ」と感じる何かであっても、それが不安や怖れにによる思い込みに執着している場合は、苦しみの原因になります。
「これを手放したら〜」という執着の原因は、思い込みによる怖れや不安です。
実際にこれまで手放してきた執着を思い返してみればよく分かるはずです。
手放したからといって、不幸になるわけでも、苦しむわけでもありません。なぜならそれは、自分の思い込みでしかないからです。本当に苦しいのは怖れや不安をもとにした思い込みに執着しているその時です。
ですから、何かで苦しんでいる時は、どんな思い込みに怖れや不安を感じているのか気付き、執着を手放しましょう。
心に張り付いていた思い込みによる執着の雨雲を手放すと、自由で広がりのある青空が広がります。
①執着している何かに幸せがあるのではなく、執着が苦しみのもとであり、執着を手放した状態に幸せがあることに気付く。
②苦しみのもとになる執着を手放したら、新しい考え方や見方が手に入ると気付く。
③これまでの思い込みや考え方を、新しい考え方や見方に置き換える。
④思い込みによる執着の雨雲を手放し、心が軽くなりスッキリと青空が広がる様子をイメージする。
⑤思い込みによる執着に気付くたびに、意識して①〜④を繰返す。
苦しみのもとになるような執着している思い込みを手放し、心の青空を取り戻すことができますように。
2016年2月1日 inner-wish
浄化は一生続くプロセスで終わりはありません。掃除と似ています。完璧主義になっても苦しみが増すばかりですので、苦しみのタネを「浄化するよう心がけよう」と思う気持ちが大切です。
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2023年3月28日公開NEW!
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