万里一空とは、世界のすべては同じ一つの空の下にある、という見方。
転じて、どこまでも同じ一つの目標を見据え、努力を続けるという心構えを表す。
宮本武蔵の『五輪書』に登場する言葉、思想。「世界はどこまでいっても空は一つ」「全てのものは一つの世界に留まっている」という考え方。
「動揺せず、常に冷静な気持ちで事に当たる」「一つの目標に向かって精進する」などの意味として解釈される。
もともとは、『五輪書』の「山水三千世界を万里一空に入れ、満天地とも攬る」という一節で使用されている。
【引用】万里一空とは(はてなキーワード)
万理一空とは、世界のすべては同じ一つの空の下にある、という見方を表す表現である。どこまで行っても同じ世界だと、冷静に物事を捉える精神的境地を示すとされる。転じて、どこまでも同じ一つの目標を見据え、たゆまず努力を続けるという心構えを表す語として引用されることも多い。
万理一空は、もともとは宮本武蔵の著した「五輪書」の「山水三千世界を万理一空に入れ、満天地ともまとめる」に由来する表現である。精進の意味でスポーツ選手が座右の銘とすることもままある。