全体像を見る方法について、『スピリチュアル・グロース』(サネヤ・ロウマン著)より引用しています。
以下の紹介内容は、すべて下記より引用しています。
スピリチュアル・グロース―光の存在オリン、ハイアーセルフを語る 単行本
【参考】
『スピリチュアル・グロース』
サネヤ・ロウマン/著
高木悠鼓・中嶋慶太/訳
小見出しは内容に応じて作成しました。
画像については、書籍の内容を参考に作成したものです。
それ以外の追加情報については、参照元を個別に記載します。
全体像を観ることは、あらゆることをそのより大きな枠組みに入れることですが、その大きな枠組みの中でこそ、本当の意味を理解することができます。
あなたは、自分が学んだけれど、重要でないように見える物事、自分が就いた職業、経験したことすべてが、そのときには予想もできなかった方法で、ピッタリと合うということにすでに気づいていたかもしれません。
あなたは、後で全体像を見たときにようやく、ある物事の重要性を理解したのでした。あなたのハイヤーセルフは、あなたの人生に対して、より大きな計画をもっています。ですから、たとえ今はどうしてかわからなくても、経験することはすべてピッタリと合い、何らかの意味であなたにとって価値あることになります。
あなたが高次の意志と結びつくとき、自分の人生の全体像と物事の壮大な計画の中で、自分が果たす役割についてもっと学ぶことになります。この全体像を認識できる人たちはしばしば、「ヴィジョナリー」(ヴィジョンを見る人)と呼ばれていますが、それは、彼らがたいてい人たちより広いヴィジョンをもっているからです。
あなたも、自分と他人たちとの全体像を見ることができるようになるとき、ヴィジョナリーになります。あなたが、人類に起こっていることを、より広い視野から見るとき、自分がどのように奉仕でき、どんな貢献を行なうことができるのかが、もっとはっきりわかるようになります。
今、自分が濃い霧に囲まれて立っていると想像してください。霧はとても濃いので、見えるものは、自分の近くの数本の木だけです。今、霧が晴れ始め、自分が丘の上にいるのがわかります。それから、霧がますます晴れるにつれて、遠くにもっと多くの丘が見え、まもなく周囲の地域の完全な全体像がわかります。
あなたが自分の人生の全体像を見るときも、これと同じことが起こります。つまり、自分のハイヤーセルフの目から見るとき、世界がますます明確に見えるようになるのです。この大きなヴィジョンをもてば、あなたの霊的成長の多くは、自己に導かれて、自分の内部から起こるはずです。
ハイヤーセルフの知識と知恵は、一連の啓示を通じてやってきます。啓示とは、ベールが取り払われ、洞察や突破口や新しい理解を得る瞬間のことです。ベールが取り払われると、この次元を越えて見、以前には考えることもなかったような物事に対して、多くの洞察を得るでしょう。
あなたとハイヤーセルフとのつながりがもっと強まると、その知恵と理解にもっと気づくようになります。たとえば、いつもとは違った考えや疑問をもったり、他の惑星の生命、自分の過去生、現実、時間と空間の本質などについて考えたり、洞察を得たりするかもしれません。また、以前にはまったく興味のなかった物事を探求したり、学びたいという気持ちになるかもしれません。
啓示とは、現在一時的に知らないという状態を追い出し、自分のハイヤーセルフの知恵を得ることです。啓示は、あなたもその一部であるより大きな現実や、人類のより高い計画、あなたの高い目的についての情報を提供してくれます。一連の洞察を通じて、しだいにあなたは自分の道や使命や次の段階について、もっと多くのことを知ることになります。
啓示は、より高く広い視点から、物事が起こる理由を教えてくれます。ですから、あなたは人々と出来事をもっとよく理解でき、しだいに人生の意味や宇宙の目的や、物事の背後にある理由を発見します。一つ一つの啓示が、自分の次元とより高い次元との間にあるベールを取払い、全体像の中のもっと多くの断片を見せてくれます。
ベールが取り払われると、自分の人生と宇宙をもっと拡大して見ることができます。この知識はより高い真実からの知識であり、いつも存在していましたが、自分のハイヤーセルフの、より大きく限界のない視点にハートを開くまでは、あなたにとって未知なものになっています。
全体像を見ると、宇宙の完全さがわかり、原因と結果を理解できるようになります。ですから今、自分が行なっていることは全て完全であることが、深いレベルでわかり始め、ある領域の不快なことが、自分を目標へと動かしていることも理解することでしょう。
さらにバランスがなく、コースから外れているという感覚を感じることは、逆にバランスをとり、コースにとどまる方法を学ぶ一部であることも、認識することでしょう。
たとえば、自分の病気は単に体がバランスをとり、それ自身をより高い波動へと引き上げる方法であったり、また、あなたが新しいレベルの自己愛へ移ることを助けてくれている、という洞察を得ることもあるかもしれません。
全体像を見ると、内なる平和と自信が得られますが、その平和と自信は、宇宙は完全な方法で働いて、自分により高い善をもたらしている、と知っていることから生まれます。
以上の紹介内容は、すべて下記より引用しています。
スピリチュアル・グロース―光の存在オリン、ハイアーセルフを語る 単行本
【参考】
『スピリチュアル・グロース』
サネヤ・ロウマン/著
高木悠鼓・中嶋慶太/訳
小見出しは内容に応じて作成しました。
画像については、書籍の内容を参考に作成したものです。
それ以外の追加情報については、参照元を個別に記載します。
2023年12月7日公開NEW!
「全体像を見る」ということは、「人生の全体像を見る」「魂の全体像を見る」「目的の全体像を見る」など多くの意味を含んでいます。
「人生の全体像を見る」はこの人生の最初から最後までの流れを見ることであり、「魂の全体像を見る」とは魂の旅路の最初から最後まで見ることであり、「目的の全体像を見る」ということは、この人生や魂の目的が、さらにどのような目的の一部であるかを見るということです。
高次の視点から見ると、この人生は魂の旅の一部であり、大きな目的の一部のためにあります。高次の視点では時間は直線的ではなく、この人生が終わっても高次の時間の同じ地点に戻るようなイメージです。この人生や魂の旅が終わったとしても、高次意識の経験として残るような、そんな印象を受けました。
2019年5月に時間の概念が変わるような体験(並行現実を調和する【心の声】)をした後、それまで断片的にバラバラに思い出していた過去生の記憶を一覧にまとめたことがあります。その頃、宇宙の記憶のようなものも沢山思い出し、高次意識に聞きながら整理した結果、次第に「人生の目的」<「魂の目的」<「高次の目的」という構造が実感できるようになりました。
それから数年間は、思い出した記憶の浄化に時間がかかり、コースから外れて病気をしたり(逃げ出せない目的〜YOD(神の手)【心の声】)いろいろあって現在に至るのですが、ようやく複雑な「全体像」を、日常生活の中に収めることができるようになりました。
要するに全体像を見ても日常生活を普通に過ごせる状態になり、思い・言葉・行ないなどを目的に沿って最適化できるようになってきたということです。
また今後、全体像が広がったり、その先の経験が深まったりしたら、しばらく時間はかかると思いますが、更にその先で日常生活の中に収めて、目的に沿った調整ができるのではないかと思うようになりました。
そのような経験から言えることは、「全体像」は日常生活に収まり、人生への信頼につながるということです。
2023年12月7日 inner-wish
霊的成長を加速させようと思えば、求めている質をすでにもっているつもりになればいいのです。平和とか喜びのような質をもっと欲しいと思っていたら、すでにそれを手にしていることを想像することもできます。詳しくはコチラ>
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