『休むことの重要性と創造プロセスの関係』ついて説明しています。
自己変容プログラムの中で『休むことの重要性と創造プロセスの関係』についてインナーウィッシュが返信用にまとめた内容の一部を、皆様のお役に立ちますよう修正してシェアしました。
2022年8月24日更新NEW!
全体的に見直し修正・追記しました。
【目次】
(1)休むことの重要性〜ゼロポイントとの関係
(2)心の鎮め方〜「意識」を心の背景に向ける
(3)頑張ることと休むことの両立〜チャクラのバランス
(4)創造プロセスに気づく〜ゼロポイントから新しい創造へ
「休む」ということの重要性について、学ぶ必要があります。「休む」ということは、「怠ける」「サボる」「いい加減にやる」ということではありません。「休む」ということは心身霊の創造活動を「ゼロポイント」に持っていくことなのです。「ゼロポイント」とは、創造の原点であり、すべてが産み出される前の状態です。
全ての創造活動を休止し、心身霊を鎮め、真っ白なキャンバスのようになり、内なる神性が自由に創造活動を開始できる状態にリセットするのです。そのような状態を「休む」といいます。
もし、心身霊が思考や感情にとらわれていたり、あらゆる悩みや不安や怒りや悲しみを引きずっているなら、それは休んでいるわけではありません。全てを「空」にして、白紙にして休む必要があります。
そのような小休止を習慣にしていくと、再開される活動は全て創造的な仕事に変っていくでしょう。また、あらゆる創造活動が一新され、新鮮な毎日を過ごせるようになります。
1日のうち何回「休む時間」を創っているでしょうか?もし、意識的に創っていないようであれば、スケジューリングを検討する必要があります。
例えば、1時間仕事をしたら10分休む、1日のうちに1時間の休みを2回取る、1週間のうち1日は完全に休む、1ヶ月のうち数日は欠かさず休む、1年のうち1週間は休む・・・などなど。
「休む」スケジュールは人によって異なるでしょうが、「ゼロポイント」を意識して、意識的に「休む」ことで、創造プロセスをリフレッシュできるようになります。
2016年6月28日公開 inner-wish
2022年8月24日更新 inner-wish
「心の鎮め方」を習得する必要があります。
まず最初に必須のツールは「意識」というスポットライトです。この「意識」というスポットライトをどこに向けるかによって、心の状態は決まります。
自分の「意識」をどこに向けるか、常に意識しているでしょうか?
意識の向きを意識していない場合、周囲の状況や誰かに、あるいは強い感情に、「無意識に」意識を向けています。更に、それらの状況や人や感情に振り回され、まるで台風に巻き込まれたような状態になるのです。これは全て「無意識」の故です。
また、人によって意識を向ける対象に癖があります。ある人は雲に目を向け、ある人は背景の青空に目を向けます。またある人は「上手く行かなかったこと」に目を向け、ある人は「願いや希望」に目を向けます。これらは全て癖や習慣であるため、変更することは可能です。
例えば、ネガティブな状況に気づいた時、そのネガティブな状況に意識を向け続けると、その状況は強化され、感情は乱れ、反応して行動してしまい・・・と負の連鎖につながっていきます。しかし、ネガティブな状況に気づいた時、望ましい状況や願いに意識を向ければ、その直後から、希望や願いに基づいた変化が起こり始めます。
このように「意識」とは創造に力を加える働きをする重要なツールです。
「心を鎮める」ためには、「意識」を心の背景の青空に向けることが役立ちます。心配や不安や怒りなど心を乱すものは全て青空に浮かぶ雲のようなものであり、自然に流れて消えていくものです。「無常」のものなのです。しかし、心の背景の青空は、常にそこに在ります。この心の背景に意識を向けることを習慣にしましょう。
やがて、意識を心の背景に向ける時間が増え、流れる思考や感情も含めた心の全体を眺めることができるようになります。
2016年6月28日公開 inner-wish
2022年8月24日更新 inner-wish
「頑張ること」や「努力」は、人間を果てしない新しい世界へ導いてくれます。また、人生の目的や願いを叶えるためにも「頑張ること」や「努力」は欠かせません。「人事を尽くして天命を待つ」の諺のとおり、人は出来る限りのことを努力をして、結果は天に任せるのが良いとされています。
これは、「頑張ること」「努力」の大切さです。
一方、「休む」ことは創造活動にとって、非常に重要なことです。「休む時間」の中から、本当に新しい創造が可能になるのです。さらに、心を鎮め休むことは、心の背景にある「至福」へ至る道です。
それ以外にも、「体の声を聴く」ことで、体の悲鳴やサインに気づき、怪我や病気になる前に休むことができます。これによって、「休む」ことは怪我や病気の予防につながるのです。
これらは全て「休む」ことの大切さです。
このように、「頑張ること」と「休むこと」の両方が大切なのです。どちらかを選ぶものではなく、両立させ、どちらも大切にする姿勢が必要です。バランスを取るということでしょう。
「特に頑張る必要がある時期」にいる人は、「休むこと」をネガティブに捉えがちですし、「特に休む必要がある時期」にいる人は、「頑張ること」をネガティブに捉えがちです。けれど、いずれも役立つことであり、バランスが重要なのです。そしてそのバランスは人によっても時期によっても異なります。
また、チャクラの特徴を全て活かして自己の全体的なバランスをとる必要もあります。下記は各チャクラごとの「頑張る理由」「休む理由」の一例です。このように各チャクラごとにも理由やバランスがありますので、自己の内面で全体的な調和をとることも必要です。
●各チャクラごとの頑張る理由の一例
7:高次の目的のために頑張る
6:計画やヴィジョンのために頑張る
5:表現するために頑張る
4:人のために頑張る
3:自分のために頑張る
2:自分を守るために頑張る
1:体のために頑張る
●各チャクラごとの休む理由の一例
7:高次の目的のために休む
6:計画やヴィジョンのために休む
5:表現するために休む
4:人のために休む
3:自分のために休む
2:自分を守るために休む
1:体のために休む
自己の内面で「頑張ること」と「休むこと」の全体的なバランスや調和が取れれば、人生や創造プロセスの自然な流れに役立つと思います。また、「頑張る」でも「休む」でもない「ニュートラルな状態」で淡々と継続するような状況もあります。要するに時と場合に応じて自由に使い分けることができればバランスや調和が取れるということです。
2016年6月28日公開 inner-wish
2022年8月24日更新 inner-wish
私たちの人生を含む魂の旅路と、すべての命が育む創造活動はすべて波のようなプロセスになっています。また変容プロセスも波のように繰り返されます。このプロセスに意識的に気づくことにより、いつしっかり休めばよいのか、わかるようになります。
どのテーマにも成長や変容のために大切な学びがあります。そして各プロセスの成果と共に、次のプロセスに入る前には、必ず、収縮期が訪れます。この収縮期は拡大期に比べてネガティブになりがちですが、そのタイミングで自己の内面に潜り、やがて、プロセスの完了と共に、ゼロポイントに到達し、新しい創造に向けて再出発することになります。
その収縮期からゼロポイントに入った頃、しっかりと休む必要があるのです。
2016年6月28日公開 inner-wish
2022年8月24日更新 inner-wish
ゆったりとリラックスして、ただくつろぐのだ。そしてただ、胸の中心から何が出てくるか感じていてごらん。感じようとせずに、ただ静かにしていることで感じるのだ。しばらく、そのまま沈黙して、ただただくつろぐのだ。それだけで、全てが解放される。自然に解放が起きる。その胸から、あるいは突然あなた全体を包み込むように、至福がやってくるだろう。 詳しくはコチラ>
喜びや怒りといった感情の動きを詳しく見るのがいいだろう。その動きを子細に見ると、何か感情が起こるまえに、かならず空白が、間隔があることに気付く。それは、感情のエネルギーが湧き立つまえの予兆に満ちた充溢のとき。純粋な、曇りのない覚醒のときだ。そのなかに自己を解き放ちさえすれば、わたしたちは心の本質をかいま見ることができる。 詳しくはコチラ>
物質世界で自分が創造した物、すなわち自己を識別するために磨き上げられた鏡を見つめた後、人は、自己の創造物を再度、各次元を通って、より深い自己へと持ち帰る。
変容プロセスにはサイクルがあります。このような変容プロセスサイクルの、どのあたりにいるか気づくことで、自然にプロセスが進みやすくなります。各項目には詳細ページがリンクされています。
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