願いの全てが幸せをもたらすわけではありません。その願いがどういう結果ををもたらすのか、願う前によく考える必要があります。
【目次】
*願う前によく考える
*自他にとって良い願いか?
*自他に良い実りをもたらすか?
*自他ともに成長できるか?
*高次の働く余地があるか?
*どうでもよい願いは撒き散らさない
*多くの人々の幸せにつながるか?
*次の創造にむけて願いを待つ
ある願いは自他を幸せと喜びに導きますが、別の願いは自他を不幸や悲しみに導きます。心の中でふいに芽生えた願いであっても、自他にとって良い願いなのかどうか感じてみましょう。
全ての願いは、いつの日か芽を出し現実化します。その願いがよいタネであった場合は自他によい実りがあり、悪いタネであった場合は自他に悪い実りがあります。自他のいずれにとっても良い実りをもたらすような願いのタネを選んで蒔くよう心がけましょう。
良い願いは必ず成長を伴います。成長を妨げるのは、良くない願いです。ただし、自分の成長を伴う願いであっても、他者が被害を受けるのは良くない願いです。良い願いとは、自他ともに成長できるような願いです。
具体的な願いばかりが良い願いとは限りません。大きな目的に沿った大まかな願いが、最終的に思いもよらなかった良い現実を生み出すこともあるのです。逆に細かく具体的な願いで身動きできなくなると、高次の采配でより良い結果を生み出す余地がなくなります。願いには高次の采配が働く余裕が必要です。
どうでもよい願いで未来をいっぱいにしてしまうことも、本来の目的を見失う可能性があります。大きな目的への通り道を広くとり、どうでもよい願いは撒き散らさないようにしましょう。
多くの人々の幸せにつながるような大きな目的に沿った願いを選ぶようにすれば、多くの人々と共に幸せな未来を創造できるでしょう。
何も願いが無い時は、慌てて何かを願う必要はありません。ゼロポイントでゆっくりと休むことにより、良いタイミングで次の創造に向けて新しい願いが生まれてきます。
2017年12月3日 inner-wish
いい加減な願望は、パワーを激しく浪費して心を疲れさせ、もしも常に抱きつづけられたとしたら、最終的には、価値ある物事を成し遂げて意義ある人生を送るために必要なパワーを、人間からすべて奪い去ってしまうことになります。
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「休む」ということは、「怠ける」「サボる」「いい加減にやる」ということではありません。「休む」ということは心身霊の創造活動を「ゼロポイント」に持っていくことなのです。「ゼロポイント」とは、創造の原点であり、すべてが産み出される前の状態です。
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