人生は山あり谷ありで色々な状況を経験します。長く生きていると、立ち直れないような時期や、絶望して生きる気力を失うような時期もあります。そのような時に、自暴自棄になったり、思い詰めたりして命を失わないよう、気を引き締めることが大切です。
光に満ちた未来の異なる景色を、その時には想像できないかもしれません。でも、もし人生全体を俯瞰して観ることができれば、苦しい時期は長いストーリーの一部であることがわかると思います。
私自身、何度も命を落としかけたことがありますが、その度に引き止められたり、不思議な感覚に包まれたりして、生き延びてきました。もちろん、自分で思いとどまったことも何度もあります。そのような者の意見としては「生きてこそ」観ることのできる未来があるということです。もし命を落としてしまったら、その後の幸せな日々の全てを失っていました。その時には想像できないような未来が待っていたのに。
女性の自殺者が増加しているというニュースを読み、このメッセージを書いています。というより、「生きて」と祈っています。死にたくなったら10分間待ったほうがいいと言われています。とにかく落ち着いて、思考や感情の暴走に巻き込まれず、意識のスイッチを切り替えてください。できるだけ温かい気持ちになるような何かを自分に与えてください。
どうか多くの人の命が守られますよう、祈っています。
2021年11月2日 inner-wish
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