昔とてもお天気屋で、雨の日は元気が出なかったため、「人間も光合成をしているのでは?」と思っていた頃があります。大人になって、日光が幸せホルモンとよばれるセロトニンの生成に役立つからだと理解しました。また天気が悪くても、リズム運動や瞑想などで調子は取れることもわかりました。
さらに小さい頃は寒い日も苦手で、元気が出なかったのですが、優しい人の近くにいると、あたたかい気持ちになっていたことを思い出します。愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンには、天気の良し悪しに関わらず、気持ちも体調も穏やかに変化する力があると大人になって知りました。
天気の悪い日は周囲の人も元気がないことが多く、辛いニュースも増えます。そういう時に役立つのは、ハチドリの一滴です。まず自分自身をあたたかい心で満たし、その波紋が自然に周囲に広がる様子を思い浮かべるのです。何をするしないに関わらず、あたたかい心が囲に伝わります。小さな波紋も、受け取った人が同様に波紋を広げると、やがて広く伝わると思います。
元気のない時には、自分自身に優しくあたたかい愛情を注ぎ込むことで、周囲の環境にもあたたかい心を広げることになると思います。どうか、心があたたまる、良い1日でありますように。
2021年11月9日 inner-wish
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自他にあたたかい心で
寒い日や天気が悪い日でも、状況や体調が悪い日でも、立場や考え方が違っていても、何かするしないに関わらず、自他にあたたかい心で接することは可能です。愛とあたたかさを自分と他者に向けるよう心がけてみましょう。内側からあたたかくなります。そして心の愛・調和・平和につながります。
まず自分を愛と光で満たす
まず自分を愛と光で満たしましょう。自分が愛と光に満たされ溢れ出した時、周りの人にも伝わります。毎日続けていくと、もっと広い範囲の人にも伝わるようになります。自分を除いて人に愛と光を与え続けることはできません。