高校時代は朝と部活前に短い坐禅の時間があって、心を鎮める習慣はあったのですが、本格的に心を鎮めることができたのは、2週間〜1ヶ月の黙想会に参加するようになってからかもしれません。
黙って過ごすと、いつもどのくらい会話や心の声で一杯か気づくようになり、次第に心の声も鎮まってくるようになりました。
そのような心の声も鎮まった状態で青空や湖を眺めていると、次第に何とも言い難い「愛と光」に近い何かを感じ始めました。一度気づくようになると、家に居ても、誰かといても、何をしていても感じるようになりました。
私はその感じを「愛と光」と呼んでいますが、特別不思議な感覚ではなく、いつも満ちている心地よい良い何かというものです。それは心が騒がしい時は感じられなくなりますので、できるだけ心静かな時を保ちたいものだと思っています。
ちなみに、こうして心の声を書き出すと、心の声も鎮まりやすいのです。
2021年11月10日 inner-wish