光に包まれる人〜思念の気づき
思念を飛ばしてしまった経験と「思念を受け取らない方法」について。
過去ブログの続編。
思念を飛ばしてしまった経験
光に包まれる人
20年くらい前のことです。眠る前のぼんやりした意識の中で、ある人のことを思い浮かべていました。穏やかな慈愛に満ちた年配の女性で、お世話になった方です。
その頃は大きく変容中で、色々な悩みや迷いがあり、眠れなかったのでしょう。ふと「今、あの方はどうされているだろう?」と思い浮かべました。
すると、その方の姿は観えず、黄色から柔らかな金色のような光に包まれている様子が観えたのです。その優しい光を観ていると心が穏やかになり、癒されました。
その方は敬虔なクリスチャンなので、「あれはキリストの光に包まれているのかも」と思いました。
鼻を指で弾いた人
その後、ヨガの先生である年配の女性を思い浮かべました。「先生は今、どうされているだろう?」と。
ところが、よく観ようと顔を向けた途端、「ピシャリ!」と鼻を指で弾かれたのです。突然のことに、私はビックリして、慌てて意識を引っ込めました。
後日の注意
後日の親子ヨガレッスンの後で、先生から注意されました。「あなたは自分が何をしているのか、わかっているのですか?」と。
私は「鼻を弾かれるくらいにはわかっています」と答えました。でも正直、どうして実際には会ってもいない先生に鼻を弾かれるような事態になったのか理解できませんでした。
つまりヨガの先生は、「あなたの思念は明確に届いているのですよ」と教えてくださったのです。
思念は確実に届いている
意識や思念は伝わってしまう
このように、意識や思念を飛ばすと「伝わってしまう」ということを、その経験から学びました。
しかも単に情報として伝わるのではなく、「鼻を弾かれる」ように具体的に伝わることがわかりました。それはプライバシーの侵害につながるような失礼なことと理解したのです。
それ以来、私は可能な限り、意識や思念が誰かに飛んでいかないよう、注意するようになりました。
更に、できるだけ調和した思念に変容するよう心がけるようにもなりました。
想念を抱く人と環境にとって調和的で有益な想念
思念や体感が届く時
その後は、色々な人の思念や体感が飛んでくることが、私にもわかるようになりました。
特に親しい人で、苦しんでいる人(つわり・陣痛・出産・病気・死ぬ直前など)の体感は、リアルに強烈に伝わってきます。
また、悩んでいる人で私に気持ちを向けている人や、強い念を送ってくる人の声は、時々内容が鮮明に聞こえるようになりました。私を心配する人々の思念も大量に届くのです。
それは本当に困った状況で、こちらは何とかスイッチを切ろうとするのですが、耳を塞いでも意味がなく、夜通し、あるいは1日中、聞こえてきて大きなストレスになっていました。
他者の肉体的な感覚と強く共鳴し合う
「無意識の情報交換」がトラブルの原因
ネガティブな思念の影響
昨年末のストレス
昨年の11月後半から、おそらくブログの影響でしょうか、届く思念の数が大量に増え、しかもネガティブな思念が多く届くようになりました。
ある日、それは衝撃の出来事だったのですが、「憎しみに近いネガティブな思念」と共に、突然、送り主の顔が目の前に飛び出して観えたのです。その憎しみのようなエネルギーは、物理的ではないものの、まさしく「攻撃」でした。その方は表向きは全く攻撃的ではないため、余計に驚きました。
私はあまりにも驚いて、腰を抜かし、10日ほどギックリ腰のようになってしまいました。私の鼻を弾いたヨガの先生とは大違いの有様です。
そういえば、以前のお客様も、人の顔が飛んできて困ると説明されていたことを思い出しました。それは、人の顔が思い浮かぶのではなく、まさに飛んでくるような印象です。
そのようなことが続いて、昨年末はストレスが多かったのかもしれません。前回ブログ「無痛性甲状腺炎だそうです」の中で「ストレスが原因」と聞かされ、思い返してみると、この一連の出来事が浮かんできたのです。
強いストレスも原因になる
怒りが自他に与える影響
怒りの矛先を向けると危険
私に怒りの矛先を向けた方は、かつての私のように、「まさか相手に届くとは」と無意識かもしれません。けれど、その矛先は、確実に相手に届いています。そしてそれは、とても危険だと思います。
かつて、先生を困らせてしまったように、今回、私も同様の経験をして、本当に驚き、後悔しました。
先生には思念を飛ばしただけですが、人生で1度だけ(とても酷いことをされて)憎悪の思念を相手に送ったことがあります。翌日その人から「胸が痛い」と言われました。自分の強い思念が物理的に相手を攻撃することになるとわかり、大変後悔しました。
それからは、酷い人に対しては思念を飛ばすことなく、「慈悲の瞑想」で自分の心を鎮めるよう心がけています。
相手に届くということは、投げたブーメランはいずれ、必ず自分に戻ってくるということです。「人を呪わば穴二つ」です。自分の未来に悪い種を撒かないためにも、相手を思い浮かべて怒りの矛先を向けることはやめた方がいいと思います。
また、送った相手によっては、完全に身元(顔・声・理由も含めた詳細情報)がバレてしまうと思います。それだけでなく、いつか必ず送り主の元へ戻ってきます。ですから、自分自身のためにも早めにやめた方がいいと心から思います。
思念体は、必ず作った人の元へ戻ってくる
怒りが身体に与える影響
今回は、さらに「怒りが身体に与える影響」も大きく学びました。
「無痛性甲状腺炎」は、ストレスを避けて安静にする必要がある病気です。それは聞いていたのですが、こんなに悪影響なのかと驚くことがありました。
ある日、信じられないような理不尽なことを電話で言われた時のこと。普段なら、「まあこの人は仕方ないか」と流せるのですが、心身が弱っていたこともあり、電話で話している途中で、身体の方が先に異常な反応を示したのです。
心臓が壊れそうなほど強く激しい動機がして、両手が大きく震え出しました。自分が怒っていることには気づいていましたが、予想を超える身体の激しい反応に、思わず電話を切ってしまったほどです。
病気で怒りの沸点が低くなっているとはいえ、怒りの身体反応が大きく突然過ぎて、自分の方がびっくりです。
そこで、怒りというものは、これほどまでに身体に悪影響を及ぼすのかと学ぶことになりました。
それ以降、怒らなくて済むよう、回避しながら過ごすようになりました。病気の現在、怒りの沸点が低いため、「イラッ」としそうになったら、すぐ回避という感じです。
怒りと憎悪には、すさまじい破壊力があります。
思念を受け取らない
思念を受け取らない方法
これまでは、思念を受け取らない方法を色々試しても上手くいかなかったのですが、今回は次のサポートが役に立ちました。
○一般的な人々の思念は6番チャクラを通して入ってくるので、対処法としては6番チャクラを一度閉じ、
7番チャクラを開いて、高次エネルギーで浄化しなさい。6番は心を鎮めて上空からの光を受け取るように。
これは毎日の筋トレと同じで慣れるまで集中してできるようになる必要がある。
つまり、思念に意識を向けて下がった意識レベルを上げて、高次意識につながるよう心がけるのです。
また、大量に流れ込んでくる、不安や恐れの思念については、次のようにサポートがありました。
○まずは、人の不安に反応しないことだ。この世には不安や恐れを抱えた人が8割存在する。それらの不安や恐れを全て調和しようと思っても不可能である。
○それよりも、流れてくる不安や恐れの周波数に気づいて、反応しないことが重要だ。それは各自の問題であり、あなたは全てを解決することはできないのだから。
【参照】チャクラについて【自己変容の道】
第8〜第14を高次意識と呼ぶ
思念を受け取らない選択
「無痛性甲状腺炎」で心身にストレスをかけたくない現在、「思念を受け取らない」という課題は非常に重要です。
これまでも「静観する。反応しない」などの方法で努力していましたが、困っている相手を無視するようで、気が進まず、「どうしたのだろう」と気にかけてしまいがちでした。
でも、この世には、アナログ波・デジタル波のように大量の情報が流れている上に、困っている人の思念も大量に流れています。それらを受信して解決する能力は自分にないことを認める必要があると、今回は強く思いました。
また、この人生の中で怒りを感じることの多くが、思念や体感を受け取って苦しむことに由来しています。ですから、何かするよりも、受け取らない、スルーする方が、自他のために役立つと感じたのです。
温かい心で「静観する。反応しない」スキル
心配の念への説明
心配は信頼に変えて
昨年末に身体を壊すまで思念に困っていた私は、今回病気になったタイミングで、数人の親しい人に詳しく説明してお願いしました。
そういう方々はネガティブな思念ではなく、親切心や心配の思念を送ってくださっています。
しかし、病気で心身が弱っている時は、大量の思念が非常に負担になってしまうのです。
ですから、そういう親切な方には、
「心配は信頼に変えてください」
「何があってもなくても大丈夫と信頼して手放してください」
とお願いしました。
親しい方々ですので、事情を理解してくださいました。その後は心配の思念が届かなくなったので本当にありがたいです。
「心配」は確実に相手に伝わっています。
光の瞑想と意識レベル
光に包まれる瞑想
眠る直前や、眠っている時は、特に多くの思念を受け取りやすいので、今回の学びから、「光に包まれる瞑想」を実践することにしました。
20年前に観た、黄色から柔らかな金色のような光に包まれている状態です。優しい光を観ていると心が穏やかになり、癒されたことを思い出し、その方法に学ぶことにしました。
私もクリスチャンですので、「キリストの光に包まれよう」と決めたのです。キリストのように聖なる存在になるということではなく、キリストの光に守っていただこうと思ったのです。
思念を受け取らない方法として、「7番チャクラを開いて、高次エネルギーで浄化する」ことにもつながると思いました。つまりキリストの意識レベルの光を灯す、光のスイッチをオンにするようなものです。
これを決めてから、日常でも思い出すたびに、「光に包まれる」ことを意識するようになりました。
注)完成するかわかりませんし、プライバシーに関わるので、意識や思念を飛ばして観にくるのはご遠慮ください。
【参照】チャクラについて【自己変容の道】
12:自分のハイアーセルフのキリスト化レベル
思念の取り扱い方法
スルー+守る+説明
この数ヶ月、思念の取扱いについて、高次のサポートに相談し続けていました。何度も方法を教えてもらうのですが、習慣的に身に付くまで、同じ質問を繰り返してしまうのです。
高次のサポートによる回答をまとめると、次の3点になります。
1)スルー:思念はスルーして受け取らない
2)守る:7番チャクラ以上に意識を向ける。光の瞑想で守る。
3)説明:可能であれば説明する。
「光に包まれた人」は「守る」の例、「鼻を弾いた人」は「説明」の例です。また、「心配を信頼に」というのも「説明」の例です。
これまで「スルー」するのが難しかったのですが、「守る」で意識レベルを7番チャクラ以上に上げると、大半の思念が入ってこないことがわかりました。
膨大な量の思念ではなく、時々入ってくる迷惑メールのような思念であれば、「受け取らない」と決めてスルーするのは簡単になります。
ふとした瞬間、例えば何か心配や不安な時に、誰かの強い思念や体感が感じた時、気になって意識を向けてしまいます。そのため意識レベルを変えることができなくなり、次々と多くの思念を受け取り続けて、結果的に弱ることがわかりました。
ですから、「受け取らない」と決めたら、即座に意識レベルを上げることが役立つようです。そして、キリスト意識のような愛や思いやりのある意識レベルをONにすることで、「守る」ことも可能になるように思います。
これらの他にも、色々と方法はあるかと思いますが、当面はこの3点を意識して過ごしたいと思います。毎日の練習でいつの日か普通にできるようになると思っています。
ブログや記事の目的
困った末の解決方法
日常生活の変容について、インナーウィッシュで記事やブログを書いていますが、私は常々「困った末の解決方法」を高次サポートで受け取って書いています。つまり、自分やお客様や誰かが「困った末の解決方法」なのです。
「こうなるべき」「こうあるべき」というつもりでは書いていません。同じようなことで困っている人に何か少しでも役立てば・・・と思っているだけです。
ですから、このブログを読んで、「気に入らない」と思う方は、私の方に怒りの思念を飛ばさず、「関係ない」スルーしてください。
もしも同様のことでお困りで、何か少しでも良い方法はないかという方は、もしかするとお役に立てるかもしれません。
日常生活の変容が目的
2023年01月26日更新NEW!
インナーウィッシュの目的は「日常生活の変容」です。このブログは、日常生活の変容に役立つため書いています。
「日常生活の変容」とは日常生活の意識変容と調和を意味しています。
高次の意識と調和した全体的な自己として日常生活や仕事を行ない、魂の成長や目的へ向かう変化を意味しています。
「日常生活の変容」という目的は、魂の旅路の中で今生に割り当てられた、私の人生の目的でもあります。
「人生の目的」とは、この人生の中で「自分を成長させること」
2023年1月26日更新 inner-wish
2023年1月24日公開 inner-wish
関連ページ
チャクラについて
チャクラに関する気付き・浄化・開発は時期やバランスが大切だと考えています。そして、各チャクラが独立して働くというよりは、全体の調和や統合が大切だと感じています。なお、第8〜14チャクラについては、意識の焦点を合わせるためのポイントのようなイメージです。