逃げ出せない目的〜YOD(神の手)

更新日：2023/08/01　公開日：2023/02/07

逃げ出せない目的〜YOD(神の手)

YOD（ヨッド）は「神の手／神の指」と表現される占星術の複合アスペクトです。最近になって自分のバースチャートにあるYOD（ヨッド）を強く感じるようになりました。それは、まるで西遊記の孫悟空が、逃げても逃げてもお釈迦様の手の中から出られなかったお話のようです。

最近になって自分のバースチャートにあるYOD(ヨッド)を強く感じるようになりました。10年以上前に説明された時は、正直あまり実感がなかったのですが「神の手から逃げ出せない」ような気持ちになることが増えてきたのです。

私のバースチャートにあるYOD（ヨッド）は、海王星と天王星によって水星が「使役される」形になっています。別の言い方をすれば、海王星と天王星の目的に役立つ方向でしか水星は表現できないということが人生の中で明らかになってきました。

詳しくは「▶︎ブーメランヨッドの制約条件」で説明しています。

目的から逃げ出せないYOD(ヨッド)

『YODの才能は特殊であることが多いので、YODを活かせる分野は「針の穴よりも小さい」と言われています。』

【引用】YODとは「神の手」による宿命か天賦の才か？　運命ハードトレーニング

インナーウィッシュの仕事は特殊すぎて誰からも理解されないことが多いのですが、それはYOD(ヨッド)によって何度も、特殊な方向へと道を狭められてきたのが原因ではないかと思います。つまり何度も行く手を阻まれて、その道しか残されていないような「特殊な剪定」によって出来上がった仕事なのです。

『出生図にヨッドを持つ人は、まさにヨッドの頂点と同じような状況におちいります。やりたいことがあっても、常に何かが邪魔をしてくるような感覚があるかもしれません。そして、無理やり推し進めたとしても、問題が発生したり、方向転換を強いられたりします。目的もわからないまま、ある決められた方向へ引っ張られているような感覚です。そのせいで、精神的な不安や、ストレスを抱えることになるかもしれません。』

【引用】運命を定める！「ヨッド」の意味とその使い方

『しかし、ストレスを逃れようとすることが、自身の「運命」に気がつくきっかけとなる場合もあります。思うままに進んでいては、何らかの邪魔が入るので、自分の意志と反しても邪魔されない道を探したくなるのです。そしてしだいに、自らに与えられた「特別な目的」を意識するようになるでしょう。』

【引用】運命を定める！「ヨッド」の意味とその使い方

2023年4月20日更新NEW!↓↓↓

ヨッドのストレスは人生全体にわたっているので、本当に長期戦です。このヨッドをもっているために、インナーウィッシュは「長期スパンで」とか「人生全体を通して」とか「大きな視野から」という表現が多いのだと思います。実際は複数の人生をまたいだ魂の課題であり、課題を設定した方の意識や理由・目的も実感としてあるのです。ですから「見えない力にやらされている」というわけではありません。けれど、この人生だけでも長期にわたり忍耐が必要になるため、下記の説明が救いになりました。

『人生をかけて取り組むくらいに、長い時間をかけて取り組む課題です。ですから、焦らずゆっくりと向き合っていきましょう。進んでいないと思える時ほど、実はめきめきと力をつけているものです。全てのアスペクトがそうであるように、ヨッドもまた、成長をもたらしてくれる贈り物です。与えられた大きな運命に身を任せてみましょう。』

【引用】運命を定める！「ヨッド」の意味とその使い方

釈迦の手から逃げ出せない孫悟空

私の場合、YODに宗教的・精神的な目的が絡んでいるので、まさに「神の手から逃げ出せない」印象ですが、YODはスポーツ選手・芸能人・芸術家など目的の異なるあらゆる分野の方が持っているアスペクトのようです。ただ同様に、特定の分野から逃げ出せず鍛えられるという点では「逃れられない」印象を持ってしまうのではないでしょうか。

それは、まるで西遊記の孫悟空が、逃げても逃げてもお釈迦様の手の中から出られなかったお話のようです。

「もうそろそろ自由に」とか「ちょっと違う方向へ」と向かい始めると、全てがダメになっていくのです。

30歳前に生死を彷徨った病気の前も「精神世界とは全く関係ない技術畑で生きていこうとしていた時期」です。今回の病気の前も実は、「もう少し社会活動をしていこう」と異なる行動に向かい始めていた時期なのです。ですが、その直後に突然病気になり「2ヶ月間安静に」と診断されてしまいました（【参照】ブログ「無痛性甲状腺炎だそうです」）。その結果、こうしてブログに向かうようになったのです。

更に言えば、インナーウィッシュのHPを2022年から違う方向に向けようとし始めると、HPは閉鎖の危機に陥りました。その他にも、違う分野に手を出そうとするたびに、全部ダメになっていくのです。

そしてHPが閉鎖になるかもと思っていた直後、「サビアンシンボル」で「サマリア人の女性」(絶望の中でキリストに出会う女性)のシンボルが「人生の目的」と「今生の課題」に出ていると知りました。

【太陽・DH】サマリア人の女性

【引用】サビアンシンボル一覧（ゴイスネット）のシンボルにリンクしています。

その詳しい説明を前回ブログ「サマリア人の女性〜サビアンシンボル」に書いている時、10年以上前に説明された「神の手」と呼ばれるYOD(ヨッド)のことを思い出したのです。

さらに思い出したYOD(ヨッド)についての説明を、このブログに書くことにした日の朝、私の中の孫悟空的部分が「逃げ出さねば！」と焦り始めました。その結果、追い込まれた状況を本ブログの最後に追記しました。

2023年2月8日更新NEW!↓↓↓

「孫悟空が観念した日」を追記しました。

YOD(神の手)について

『セクスタイル（60度）の関係にある2天体に対して、クィンカンクス（150度）となる位置に第3の天体がある形となります。この第3の天体は、セクスタイルの2天体のためだけにはたらかされ、それ以外については制限されます。』

【引用】アスペクト一覧

『ヨッドは「神の手」「宿命のアスペクト」とも呼ばれ、運命的な使命を課されることを表しています。大きな試練がある分、天才的な結果を残すこともあります。ヨッドによって暗示される職は、生涯取り組む職業となることが多いでしょう。』

【引用】アスペクト一覧

『YODは６０度を成す二つの惑星が１５０度で一点の惑星を管理して訓練しているように見えます。

松村潔氏はYODについて「二つの天体（惑星）の複合された目的のために一天体が調練・訓練される」または「使役される」と述べています。たしかに二惑星が何かの目的のために一惑星を鍛え上げ、使おうとしているのでしょう。』

【引用】YODとは「神の手」による宿命か天賦の才か？　運命ハードトレーニング

『ヨッドの頂点となる天体は、そのままの状態ではいられず、底辺の2天体により変化を強いられます。この変化には訓練や試練がともないます。そのため、ヨッドを持つ人は、「落ち着く、安心する」感覚を得にくいようです。ヨッドは楽な配置ではありません。過去に辛く苦い経験をしたという人もいるかもしれませんが、辛い経験によって変化することで、新しい、より高次の自分に出会っていくアスペクトです。』

【引用】【ホロスコープ】神の手ヨッド（ヨード）の10天体別の意味

ヨッドの頂点が水星の場合

『知性や興味関心において、過去に挫折したり、何かを捨てざるを得ないことがあったかもしれません。それによって、何らかの特別な分野における専門家としての器が形成された可能性があります。

文章を書くなど、知性を使い続け、自分が持って生まれた才能を活かしながら、変化していきます。』

【引用】【ホロスコープ】神の手ヨッド（ヨード）の10天体別の意味

バースチャートのYODとループ

2011年2月22日にバースチャートを鑑定していただきました。その時、YOD(ヨード・ヨッド)とループの説明を下記の図と共に追加で詳しく説明していただきました。説明内容を当時のブログに掲載したものを再掲します。

特に印象的だったのは、水星を頂点とした海王星と天王星のヨード。

さらに水星と金星と火星のループ。

ヨードは今生から逃れられない使命や目的と関係があるようです。水星を頂点とした海王星と天王星のヨードは、

【海王星】仕事を通して、集合意識に溶け込むかのような、

【天王星】何かの突破口や新しい提案を与えるかのような、

【水星】情報の発信をしていくことが表れているそうです。

さらにループしている金星や火星の性質も混じり合うため、

【金星】美的感覚、バランス感覚、調和、スマートさ、

【火星】自己主張、チャレンジ精神、独立心、開拓精神を交えながら、

そうした仕事に携わるという姿勢が垣間見えるようです。

つまり、ヨードとループの要素が融合され、水星が先頭に立ち海王星と天王星のパワーを借りつつ、金星と火星が味つけをする、そしてそれらが広範囲にわたって表現されるといった感じだそうです。

ブーメランヨッド

ヨッドの頂点に対して180度の位置に天体が加わるとブーメランヨッドと呼ぶそうです。

私の場合には、頂点にある水星の180度反対の位置に、火星がありますので、ブーメランヨッドの形になっていると思います。

『ヨッドの頂点の天体に対してオポジションとなる天体が加わった形となります。
ヨッドよりも取り組むべき宿命的な使命を認識しやすいでしょう。』

【引用】アスペクト一覧

『YOD＋１８０度オポジションを「ブーメランYOD」と呼ぶようです。YOD頂点の惑星にオポジションを成す惑星がある場合ですね。ネイタルにYODを持つ人がトランジットで「ブーメランYOD」をもたらされる場合は人生が変わる可能性が高まるようです。YODの才能は特殊であることが多いので、YODを活かせる分野は「針の穴よりも小さい」と言われています。その巡り合うことが難しい天職を探す手がかりとなるのが、ブーメランYODを成す惑星なのかもしれません。』

【引用】YODとは「神の手」による宿命か天賦の才か？　運命ハードトレーニング

ブーメランヨッドの制約条件

注）上記画像のサビアンシンボル画像はゴイスネットより引用しています。

私の場合、サビアンシンボルとこれまでの人生で見ると、ブーメランヨッドの目的が見えてきます。

サビアンシンボルについては前回ブログ「サマリア人の女性〜サビアンシンボル」を参照してください。

●私のサビアンシンボル

【海王星】「山の講話」を聴いたあとで帰路につく群衆

【天王星】女子バスケットボールチーム

【水星】あらゆる欲望を満たす庭へと続く門

【火星】日常日のビーチを楽しむ群衆

【DH】サマリア人の女性

【引用】サビアンシンボル一覧（ゴイスネット）の各シンボルにリンクしています。

●私の人生に当てはめた場合

【海王星】日常生活の変容

【天王星】みんなで大きな目標を実現する

【水星】願いの表現力と実現力

【火星】どんな人とも偏見を持たずに付き合う力

【DH】分け隔てなく全ての人のために

●ブーメランヨッドの制約

【海王星】日常生活の変容

【天王星】みんなで大きな目標を実現する

という２つの目的のためにしか

【水星】願いの表現力と実現力を使うことができないということです。また、

【火星】どんな人とも偏見を持たずに付き合う力も上記の目的のために役立てることになります。更に、

【DH】分け隔てなく全ての人のためにという条件チェックも付加されます。

人生の振り返りでわかること

私は幼い頃から次の180度反対にある力が両方とも強い子供でした。

【水星】願いの表現力と実現力

【火星】どんな人とも偏見を持たずに付き合う力

前半人生では、多くの人に囲まれ、多くの願いを実現してきました。

けれど、前回ブログ「サマリア人の女性〜サビアンシンボル」で書いた通り、絶望的な状況でキリストと出会ってから、YOD「神の手」の制約が強く現れるようになります。

【水星】願いの表現力と実現力

という力が、下記３つの目的に沿っているかチェックされるようになったのです。

【海王星】日常生活の変容

【天王星】みんなで大きな目標を実現する

【DH】分け隔てなく全ての人のために

更に言えば、

【火星】どんな人とも偏見を持たずに付き合う力を使って

前半人生と同様に「日常日のビーチを楽しむ群衆」の中に入ろうとすると、なぜか上手くいかなくなるようになりました。

【火星】どんな人とも偏見を持たずに付き合う力も、下記３つの目的に沿っているかどうかが重要になったのです。

【海王星】日常生活の変容

【天王星】みんなで大きな目標を実現する

【DH】分け隔てなく全ての人のために

これは、私の人生の目的が下記３つを実現するためにあるということだと思います。

【海王星】日常生活の変容

【天王星】みんなで大きな目標を実現する

【DH】分け隔てなく全ての人のために

ですから、異なる目的（たとえ多くの人に役立つ目的であっても）や個別の目的に流れていったり、あるいは、恐れやエゴや単なる思いつきで外へ流れ出たりすると、必ずYOD「神の手」の中に押し戻されるようになりました。

少し前までは、「おかしいなあ」と不思議に思う程度でしたが、この所、本当に「押し戻される」感覚が強くなってきたので、10年以上前に説明された「バースチャートに見えるYODとループ」を思い出したわけです。

高次のサポートも同様

このようなことは、YOD(神の手)という言葉を知る前から、高次のサポートによって説明されていました。

つまりは、以下のような感じです。

・自分の目的に専念すること

・今の時代や宇宙の計画に協力すること

・キリストの門（分け隔てなく全ての人のために）を（全人格が）意識すること

私の中には、上記ができる人格とできない人格があるため、長年、毎日のように同じことを言われ続けています。それでも、私はいつまで経っても学ぶことなく、逃げ出しては連れ戻されを繰り返しています。

「逃げ出したくなるような」プレッシャーや困難に直面することが多く、内臓がよじれるよな苦しさを感じるからです。

目的の中へ戻る理由は、強制的なものだけではなく、私のハイヤーセルフの試験のためであることを聞かされていますし、自分自身の訓練・試験でもあると思い直し、「また努力を継続するか〜！」と仕切り直しを繰り返しているのです。

目的に沿って生きると幸せ

さらに、苦しいだけではないのです。目的に沿っている時は長期間ずっと幸せな期間が続き、目的に沿って実現された時には大きな喜びを感じます。

全てが流れるようにスムーズで、困ることもなく、本当に幸せだなあと感じながら生きていることができるのです。

ですから、逃げ出したくなる人格の「恐れ・不安・怒り・思いつき・お人好し」などに、早めに対応することが重要になります。まあ、それが難しく、間に合わず、毎回痛い目に遭うのですが。

実際問題、YODの目的をこの人生で実現し続けるのは、なかなか大変なことで、莫大なエネルギー・時間・精神力を必要とします。道を外れてしまうと、それらが難しくなり、体を壊してしまうのだと思います。

ですからインナーウィッシュはこれからも、「逃げ出したくならないよう工夫しながら」日々精進し、（多くの人からなかなか理解してもらえない日常の中でも）

「日常生活の変容」という「大きな目標を実現する」ために、またそれらを「分け隔てなく全ての人のために」なるよう、

「表現しながら実現」していきたいと思います。

孫悟空が観念した日

2023年2月8日更新NEW

「孫悟空に似てるなあ」と思うことが多かった子ども時代の私。それ以外にも様々な面があったのですが、よく反省を強いられるのは、「自由・好奇心・冒険・行動力・強さ・イタズラ」が裏目に出るこの部分でした。

一方で「はやく三蔵法師が助けにきてくれないかなあ」と「智慧や慈悲」を求めるような子どもでもありました。

2023年8月1日更新NEW

【参照】●玄奘三蔵の旅と翻訳-般若心経_漢文全訳【自己変容の道】

【参照】●三蔵法師・玄奘の旅【心の声】NEW!

このブログを書き始めた朝は、この悟空的な部分が大騒ぎでした。「逃げ出したい」「何か抜け道はないか」「これは思い込みではないか」とYOD(神の手)から逃げ続けていたのです。

『YOD(ヨッド／ヨード)は「神の手／神の指」と表現される、占星術の複合アスペクトです。』

【参照】YOD(神の手)：本ブログ（逃げ出せない目的〜YOD(神の手)【心の声】）のTOPへ

そのまま、病院に行った（【参照】ブログ「無痛性甲状腺炎だそうです」）帰り道。逃げ出したい気持ちのまま車で走っていると、突然タイヤがパンクしたのです！！そんなことありますか？これだからYOD(神の手)は油断ならない。

普段なら大慌てだったはずですが、その時の私は「YOD(神の手)から逃げようと必死だった」ので「そうきたか！」と思い、冷静な思考回路で、タイヤがパンクした車を少し先の大きな駐車場に止め、保険会社にロードサービスを電話で依頼しました。

大変な事態（タイヤのパンク）より個人的にはもっと大変な事態（神の手から逃げること）に直面していると冷静になれるものなのだなと、我ながら自分の冷静さに感心していました。

その後も悟空的な部分は「どうしたら逃げ出せるか」を考え続けていたのですが、１時間以上ロードサービスの到着を待っている間に、だんだんと心が鎮まってきました。

そしてとうとう「観念した」のです。観念するという言葉は「心に仏の姿をつぶさに念ずる」という意味だそうで、まさにそういう感じでした。

到着したロードサービスの方は神様仏様と拝みたくなるような優しさで対応してくださり、私の中の孫悟空はほっと胸を撫で下ろし、無駄な抵抗をしたことを後悔していました。

『観念するの意味は「覚悟する。あきらめる。」観念は「観想の念仏」の略語で、心に仏の姿をつぶさに念ずるの意。真理を会得して悟りを得るという「覚悟」の意が転じて、あきらめなどの意を生じた。』

【引用】観念する-かんねんする（由来・語源辞典）

『孫悟空は世界の果てまで飛べると言い切り、お釈迦様は私の手の中からおまえは抜け出すことができないと言い切ります。孫悟空は雲に乗りものすごいスピードで飛び立ち、世界の果てと思われる柱に自分の名前を書いて得意満面で戻ってきます。ところが世界の果てと思った柱はお釈迦様の指であったという話です。』

【引用】孫悟空とお釈迦さま（日日是禅活さいりんじ-曹洞宗興陽山西琳寺）

『話の中のお釈迦様は宇宙の真理の象徴を表しています。孫悟空は人間の世界ではいかに優れた存在であっても、あくまでも強いとか能力が突出しているといった人間の評価や価値基準から抜け出ていません。宇宙の真理は能力の有無に関係のない世界です。孫悟空とお釈迦様のやりとりはこのことを表現した話だと思います。』

【引用】孫悟空とお釈迦さま（日日是禅活さいりんじ-曹洞宗興陽山西琳寺）

孫悟空がお釈迦様の手のひらで観念したように、私の孫悟空的部分もYOD(神の手)に観念した日の出来事です。

孫悟空が三蔵法師にお供して大切なお役目を果たせたように、私の中の孫悟空も「持てる力を高次の目的のために使えるように」と思うようになりました。

そして今朝は、次のように謝っていました。

「自分の反抗心や冒険心・好奇心・思いつきの行動力などが、どれほどミッションの足を引っ張っていたのかは、よくわかりました。まだ、心は落ち着かないですが、まずは高次の皆さんはじめ、全ての人格と関係者に、心よりお詫び申し上げます。ごめんなさい。」

すると高次のサポートは次のように慰めていました。

「3番（孫悟空的な部分）は、自由を制限されるのを嫌い、いつも自由な冒険に出たいと願うタイプだ。これまでは、その力が牽引して目的までの冒険を楽しんでいた。しかし、このミッションを深めるために留まることを、自由を制限されるように感じたのだろう。だから、そうではないことを伝えなさい。これから先、このミッションを実現していくのは、未知への冒険でしかなく、3番（孫悟空的な部分）の力が必要になると。」

2023年2月8日更新　inner-wish

2023年8月1日更新　inner-wish

2023年2月7日公開　inner-wish