山上の垂訓から帰宅〜日常生活の変容
「山上の垂訓」という新約聖書の有名なお話が、YOD(神の手)の中にサビアンシンボルとして入っていました。実はこれ、インナーウィッシュの「日常生活の変容」という目的の出発点に近いテーマなのです。
いい話を聞いた後に帰宅
何かためになるような「いい話」を聞いた後に帰宅して、それからずっと生活が続く中で、果たしてその意識状態は保てるでしょうか?というお話です。
たぶん無理ですよね。普通に考えて無理。3日程度なら続きますが、なかなか一生は続かないです。いい話の効果って。「じゃあどうするの?何かアイデア出してみて。」それが私のYOD(神の手)の圧力らしいことがわかりました。
私の中の孫悟空のように圧力と感じている人格がいる一方で、そのテーマを過去生で体験して、どうにかクリアしたいと奮闘努力し続けてきた人格もいます。今回は、そちらの方面からの説明です。
圧力を感じていた方は下記のブログで紹介しています。
そして私の過去生にも関連する、この課題がインナーウィッシュの「日常生活の変容」の出発点だったのです。
山上の垂訓とは
私のバースチャートにあるYOD(神の手)の一角をなす海王星のサビアンシンボルは下記です。
【引用】サビアンシンボル一覧(ゴイスネット)の各シンボルにリンクしています。
After Having Heard An Inspired Individual Deliver His "Sermon On The Mount," Crowds Are Returning Home.
Google翻訳で翻訳すると「Sermon On The Mount」は、「山上の垂訓」と訳されます。
「山上の垂訓」とは、ガリラヤ湖の湖畔でイエスが人々に「幸せ」について説明したお話です。
「山上の垂訓」については新訳聖書からの引用を下記ページに掲載しています。
●山上の説教(垂訓)『幸い』-キリストの言葉【自己変容の道】
「やっぱりそうか〜!そうだよね…」と肩を落とし、しばしため息。「サマリア人の女性」に引き続き「山上の垂訓」で、またしてもキリストにロックオンされていたようです。
先日この関連から逃げ出そうとして観念したばかりですので、逃げ出したい気持ちを手放し、継続して書くことにしました。逃げられなかった件は、下記ブログを参照してください。
生活者の変容が課題
私の「魂の課題」は「生活者の変容」です。
直近のハイヤーセルフが最も苦手とする分野が「生活者の変容」サポートでした。その課題をクリアして次の指導者ステージに上がるための課題として、わたしの転生の旅が始まったのです。
『第8〜14チャクラについては、意識の焦点を合わせるためのポイントのようなイメージです。インナーウィッシュでは、第8〜第14(いずれも意識のポイント)を、高次意識(ハイヤーセルフ意識)と呼んでいます。』
ですから課題のほとんどが「生活者の変容」に関わることです。先ほどの過去生よりも前には更に数多くの転生の記憶があります。
その長い旅の半ば、地球の転生で最初に出会った課題が、「帰宅した後どうすれば?」だったわけです。
そして不思議なことに、私のバースチャートには、その課題がYOD(神の手)の圧力として海王星に残っていたのです。
最初の過去生の記憶
どうしてこうなったか。たぶんそれは最初の過去生の記憶が関係してます。
それは、地球に転生して間もない頃。古代のギリシャっぽい神殿で巫女らしいことをしていた記憶が残っています。当時、神殿前の広場でものすごい人数に一斉ヒーリング的なことをしていました。
その時は皆さん非常に高い意識状態になり、幸せな状態で帰宅されるのです。しかし!予想通り帰宅後は生活の苦労にまみれて、意識は下がり、絶望感一杯の状態で次回を迎えることになります。
そういうことを繰り返す中、私は事件に巻き込まれて殺されてしまい、その人生を終えました。
それから現在に至るまで、私は苦しい生活者と、生活者を助けるため(色々な宗教の)修行者を繰り返し、転生し続けてきました。ギリシャ〜ヨーロッパ各地〜アジア各地〜日本へと流れるように転生したみたいです。
時々、「あの時はお世話になりました」という方と出会うこともあります。私も相手を覚えているケースもあります。
サビアンシンボル+YOD(ヨッド)
注)上記画像のサビアンシンボル画像はゴイスネットより引用しています。
さて、そのような課題をもっている私のサビアンシンボルとYOD(ヨッド)は、上記の画像のような配置になっています。
●私のサビアンシンボル
【海王星】「山の講話」を聴いたあとで帰路につく群衆
【天王星】女子バスケットボールチーム
【水星】あらゆる欲望を満たす庭へと続く門
【火星】日常日のビーチを楽しむ群衆
【太陽】サマリア人の女性
【DH】サマリア人の女性
【引用】サビアンシンボル一覧(ゴイスネット)の各シンボルにリンクしています。
●サビアンシンボルの意味合い
【海王星】山上の垂訓を日常生活に活かす
【天王星】チームワークで結果を出す
【水星】願いを表現して実現することができる
【火星】どんな人とも偏見を持たずに付き合うことができる
【土星】葛藤のある領域で同時に自己表現できる
【太陽】絶望的な状況でキリストに出会う
【DH】絶望的な状況でキリストに出会う
●余談:女子バスケットボールチーム
【天王星サビアンシンボルの「女子バスケットボールチーム」のことは昨年まで知りませんでした。余談ですが、私の次女は12年間バスケ部です。本人が選んだ部活ですが、「バスケでチームワークを育ててほしい」と思っていたのです。私は経験者ではないため、サビアンシンボルに入っていたのが不思議です。
インナーウィッシュYOD(ヨッド)
●インナーウィッシュ版の表現
【海王星】日常生活の変容
【天王星】変容の時代に協力
【水星】種を選び表現し実現
【火星】多様性に調和し実現
【土星】統合と成長の表現
【太陽】高次意識との調和
【DH】全ての人のために
●ブーメランヨッドの制約
【海王星】日常生活の変容
【天王星】変容の時代に協力
という2つの目的のためにしか
【水星】種を選び表現し実現
【火星】多様性に調和し実現
という力を使うことができません。また、
【土星】統合と成長の表現
【太陽】高次意識との調和
という力も上記の目的に役立るため使われます。更に、
【DH】全ての人のために
という条件チェックも付加されます。
詳しくは下記のブログを参照してください。
日常生活の変容が課題
私はハイヤーセルフの課題から始まった長い転生の旅の途中で、経験を苦しみの種に変えてしまうような失敗も繰り返しながら、今生の課題を「日常生活の変容」と設定し、生まれてきました。
ですから、「いい話」を聞いても苦しい生活の中で「それどころじゃないよ!」と思ってしまうのは、転生を繰り返すうち本当によくわかりました。
でも、苦しみよりも幸せが育っていくような人生にしていきたいですよね。それを助けようと、生活者と修行者を繰り返しながら色々試してきました。でもなかなか上手くいかない。
そこで今生は、生活者として生きながら変容し続けて、その方法を伝えたらどうでしょう?ということになったのです。
そのお約束は、幼稚園児の頃から覚えていたのですが、大人になって色々経験した方がいいじゃん!と羽を伸ばしていたら、YOD(神の手)に捕まってしまいました。
目的に沿ったヴィジョン
今回のタイトルは、「山上の垂訓から帰宅して〜日常生活の変容」です。これは、いい話を聞いた後、帰宅してから日常生活の中でどう変容していくか?ということがテーマです。
その方法は、インナーウィッシュに膨大な情報でアップしていますが、せっかくYOD(神の手)とサビアンシンボルでコンパクトにまとめられたので、インデックスとして目的のヴィジョンを作成してみました。
左上から下に向か右上に向かって、真ん中上に到着する図です。
ざっくりしたイメージですが、詳細は下記インナーウィッシュのページを参照してください。
「温かい心」で「淡々と」
大雪の寒い日は、「温かい心」を保ちながら「ニュートラル」な状態で、感情のアップダウンに体力を奪われないよう注意しながら、ただ「温かい心」で「淡々と」を思い出してみてください。
私は「日常生活の変容」を課題として、苦しい生活者と、生活者を助けるため(色々な宗教の)修行者を繰り返し、転生し続けてきました。
【参照】●山上の垂訓から帰宅〜日常生活の変容【心の声】:本ブログの先頭へ
その中で、映画「ラーゲリから愛をこめて」のようなシベリア抑留者の記憶があります。そのため、あの映画は辛すぎて観ることができません。(同じような過去生の理由で観れない映画がレ・ミゼラブルです)
その過去生の影響からか、寒い日は「死にそうな」気持ちになることがあります。そのため、インナーウィッシュでは、やたらと「温める」記事がアップされているのです。
でも、その極寒の地で生き延びることができたのには、2つの理由があります。
1つ目は、仲間を励ましながら温かい心を保ち続けたこと
2つめは、雪と氷の世界で淡々と働き続けたこと
「淡々と」というのは、言い換えると「ニュートラルな心」の状態。希望を持ちすぎず、絶望し過ぎず、感情のアップダウンに体力を奪われないよう注意しながら、ただ「温かい心」で「淡々と」働き続けていました。
この経験は魂の目的に沿った「日常生活の変容」の中でもハードな課題でした。それでも、そのような「生き方」は、今生でも活かされています。
不思議なことに、この経験に似たサビアンシンボルが、私の中にあったのです。
私の過去生の話を聞いていた家族も驚いていました。
●氷を切り出す男たち
【月】昔ながらの北部の村で夏のあいだに使う氷を凍った池から切り出している男たち
→どこでも柔軟に働くことのできる人
【引用】サビアンシンボルの図とタイトルはゴイスネットにリンクしています。
今日のような大雪の寒い日は、私のように死にそうな気持ちになる方もいるかもしれません。
そんな時は、「温かい心」を保ちながら「ニュートラル」な状態で、感情のアップダウンに体力を奪われないよう注意しながら、ただ「温かい心」で「淡々と」を思い出してみてください。
追記:この「温かい心」で「淡々と」の部分は、本日大雪で何か役立つことを書きたかったため追加しました。私のサビアンシンボルに●氷を切り出す男たち(昔ながらの北部の村で夏のあいだに使う氷を凍った池から切り出している男たち)が入っている上、過去生の記憶にシベリアの件があるため、この機会に書かせていただきました。どなたかの役に立ちますように。
2023年2月10日更新 inner-wish
2023年2月10日公開 inner-wish
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