高次意識を調和して生活する
「高次意識を調和して生活する」というのは具体的にどういうことなのか、あらためて説明してみようと思いました。
前提として「高次意識が開く」経験は必要なのですが、開いていない場合でも、例えば「高次の存在」「高次の教え」「高次の愛や慈悲」等に置き換えていただければと思います。
高次意識を調和する【前置き】
「高次意識」とは、通常の意識より高いレベルの意識状態のことです。高次意識は順に開きますので、「高次意識」がどの意識レベルを意味するのかは、人によって異なります。
インナーウィッシュでは、8〜14チャクラの意識を意味しています。
【参照】チャクラについて【自己変容の道】
「高次意識を調和する」とは、高次意識が順に開いた後、高次意識と自己のあらゆる面が共存し、協調していくことを意味しています。
高次意識を生活と調和する
「高次意識を生活と調和する」ということは、日常生活のあらゆる場面で高次意識が共存し、協調しているということです。
炊事・洗濯・掃除・ゴミ出しなどの家事や育児、毎日の仕事、食事・睡眠・運動、遊ぶ時や休む時、誰かと共にいる時も一人の時も、生活のあらゆる場面で、高次意識が共存し、協調している状態です。
通常、意識しないと受信できませんので、BGMを流すごとく、高次意識のチャンネルを受信し続けるイメージです。
高次意識をいつも調和する
高次意識は瞑想時や特別な仕事をしている時のように、特別な状況で意識が上がった状態と思われがちです。けれど状況に関係なく高次意識はいつも働いています。
それは、あらゆる周波数の電波がいつも流れているようなものです。けれど、意識してチューニングを合わせなければ受信できません。
自分の状況がどうであれ、いつも高次意識と共にあることが役立ちます。それは自然な自分の状況と高次意識が共存し、協調している状態です。
高次意識を季節や天気と調和する
季節の変わり目や、天気が悪くなると、意識が下がってしまう場合も多いので、そのような時は、特に高次意識のチャンネルを意識するように心がけます。
すると、季節や天気に関係なく、高次意識と調和したニュートラルな状態を保てるようになります。
【参照】心を照らしたい時【心の声】
高次意識を思い・言葉・行ないと調和する
高次意識を「思い・言葉・行ない」と調和することは、比較的想像しやすいかもしれません。
高次意識が開くと、それまで平気だった「思い・言葉・行ない」の数々について違和感を感じることが多くなります。この時、通常の意識状態を他者に投影してしまわないよう注意が必要です。
高次意識といつも共存・協調して生活していると、「思い・言葉・行ない」が自然に高次意識と調和するようになります。
高次意識をチャクラと調和する
高次意識を1〜7チャクラと調和することも大切です。
【参照】チャクラについて【自己変容の道】
各チャクラが主に働く意識状態は、それぞれ別のチャクラとの間に葛藤を感じることも多いのですが、高次意識が働くと、各チャクラ間の葛藤を超えた視野から見ることができ、調和がもたらされます。
ですから内面の葛藤や、他者との葛藤を感じた場合には、特に意識して高次意識を働かせることが役立ちます。
高次意識を4つの階層と調和する
高次意識を4つの階層「体・感情・思考・主なる目的」と調和することは役立ちます。
これら4つの階層のバランスが崩れると、人生の途中でバランスを崩しがちです。さらに高次意識と4つの階層の調和がとれていないと、これも大きくバランスを崩すことになります。
ですから、高次意識と「体・感情・思考・主なる目的」の葛藤を取り除き、できるだけ調和した状態で人生を進めていくことが役立ちます。
高次意識を人生の目的と調和する
高次意識を人生の目的や方向性と調和することも大切です。
高次意識が働いていない状態で、人生の目的や方向性を検討しても、高次意識が開いた状態になると、方向性の見直しが必要になる場合があるからです。
人生の目的や方向性を検討する時は、高次意識のチャンネルを開いた状態で行うことが役立ちます。
inner-wish補足
「高次意識を調和して生活する」というのは、インナーウィッシュの目的である「日常生活の変容」の重要な部分です。
「日常生活の変容」とは、日常生活の中で穏やかに高次意識を開いていくと同時に、高次意識を日常生活の中で調和していく、ということを意味しています。
インナーウィッシュのサイトを作成した当初から何度も説明していますが、「高次意識を調和して生活する」というのは具体的にどういうことなのか、あらためて説明してみようと思いました。
前提として「高次意識が開く」経験は必要なのですが、開いていない場合でも、例えば「高次の存在」「高次の教え」「高次の愛や慈悲」等に置き換えていただければと思います。
「高次意識」「高次の存在」「高次の教え」など、いずれの場合も、例えば「特別な場所」「特別な活動」「特別な関係」「特別な時間」においては、意識しやすいものです。
けれど、ありふれた日常生活の中でも、高次の意識と調和して生きることが大切である、と私の高次意識は常に力説しています。その理由は、「日常生活の秘密【自己変容の道】」に書かれていることなのではないかと思っています。
また、私が生まれる前に決めてきた目的も「日常生活の変容」です。さらに、魂の目的も同様であるため、このテーマに関するさまざまな人生を繰り返しています。
とは言え、私自身、この人生の中で高次意識を開き、日常生活と調和していくことを繰り返している最中で、できたりできなかったりなのです。ですから全く偉そうなことは言えません。
今生の目的は、私自身が「高次意識を調和して生活する」ことであり、そのためのサポートや情報提供をしていくことです。ですから、その目的に関する記事をあらゆる方向から書き続けています。さらに今後も、高次の情報と経験をもとに、さまざまな方向から書いていきたいと思います。
ただ、目的のためだけというわけではありません。高次意識が順に開く時、調和の期間に苦労することはあっても、その意識が日常生活の中に浸透すると、以前は感じられなかったような幸せを、ありふれた日常生活の中に感じられるようになり、生きることの質が変容するからです。
2023年4月13日更新 inner-wish
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2023年4月12日公開 inner-wish
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