ハートから聴こえた日
目が覚めた時、突然ハートから聴こえるようになりました。2023年4月18日の朝でした。
正確にいうと、これまでもハートチャクラからの声は聴こえていたのですが、そうではなく、これまで頭上から聴こえていた声が、ハートから聴こえたのです。
これは、新しい自分が生まれた日だと思います。
ハートにキリストの響き
話を戻しますと、18日の朝に目が覚めた瞬間から、ハートに「キリストの響き」を感じるようになったのです。そして、それまで頭上12番チャクラから聴こえていた声が、ハートから聴こえるようになりました。
私はとても驚き、これはどういうことなのかと考えました。
と言いますのも、例えば「こうなりたい」と願ったわけではないからです。今まで特に困っていなかったですし、頭上から聴こえようが、ハートから聴こえようが大差ないだろうと思いましたので。
ところが、実際にハートに「キリストの響き」を感じるようになると、かなり違っていました。
それまでハートで感じていた「思いやり」の温かさとも違っていたのです。
頭上とハートの違い
まず、これまでは12番チャクラに意識を合わせるか、キリスト意識に質問するかしないと、声は聴こえなかったのです。ですが、私が質問するしないに関わらず、必要な時に声が聴こえるようになりました。そして心の中で疑問に思うと、すぐに答えが返ってくるようになったのです。いわゆる時短です。
そして、いままでは体の外側に流れていた「日常に満ちている何か」「幸せな何か」がハートから流れ出してるように感じるのです。
そして、これはハートは変容するたびに感じたことですが、また時々ハートが痛いと感じることが増えました。
『これはたいていハート・チャクラが新しいレベルへと開いていくときに現われます。自分でも意識的にハート・チャクラが開くのをイメージします。痛みがなくなるまで、どんどん呼吸を深めてチャクラを開き続けていってください。ハート・チャクラは多次元へのゲートなのです。 』
体のセンサーとレッスン
私は全身をセンサーのように使っているので、いつもと違う情報や感覚をキャッチすると、ログを確認するようにしています。つまり、その違いに影響を与えた原因はなかったか、それまでの記憶を確認するようにしているのです。
すると、これが関連しているのではないか?という直前の記憶が思い出されました。
私は眠っている時も、色々と学んでいることが多いようで、その日の明け方も夢の中で何かを学んでいました。そして目が覚める直前に教えられた内容を思い出したのです。
その夢の中で、私はいつになく荒れ果てた乾いた砂漠にいるような心の状態を感じ取っていました。荒涼とした心象風景の中、「こういう状態の時はどうすればいいのですか?」と質問していました。
ちなみに、自分自身の心の状態というより、誰かの心象風景を受け取っているような感じで、偶然飛び込んできた誰かの心の状態を使ったレッスンのようなイメージです。
私は起きている時も、流れてきた情報があまりにも悲惨な場合、高次意識に確認するような習慣があり、夢の中でもそれを実践していたのだと思います。
ハートにキリストがいない
高次意識からの回答は、「キリストがハートにいないからだ」というものでした。夢の中で、私は「???」となり、「私もハートにキリストはいないけど、こんな荒涼とした心の状態にはならないけどなあ」と、思ったのです。
私がキリストを感じるのは、12番チャクラに意識を合わせる時なので、頭上から聴こえるような状態が続いていました。ですから、外側からあたたかさに包まれているような感じで、荒涼とした気持ちにはならなかったのです。
ちなみに、最初にキリストの声を聴いた時のことは、「サマリア人の女〜サビアンシンボル」のブログに書きました。
キリストの響き・ブッダの響き
「キリストの声」というのは、「キリストの響き」しか感じない声ということです。
人の声や存在感の中には、和音のように色々な響きが重なっていて、それが個性や空気感を醸し出しています。一人一人が日常的に聴こえないハーモニーを奏でているのです。
小さい頃から出会う人の中に、時々「キリストの響き」を感じる人がいました。その響きが大きい人もいれば、微かな人もいます。クリスチャンではない人で「キリストの響き」を感じる人の場合「ミッション系の幼稚園や学校に通ったことがある」ことが多いです。あるいは、クリスチャンの師から学んだことがあるとか。私の恩師は「キリストの響き」に大きく深く満たされている人でした。
ちなみに「ブッダの響き」を感じる人もいます。社会人になってから出会った「ブッダの響き」を感じる人の中には、後から「実家がお寺」と知ることが何度もありました。また仏教の勉強をしている人や、毎日お経を唱えている人など。
これまでに出会った人の中には、「キリストの響き」と「ブッダの響き」のどちらも感じられる人もいました。これは、私の感覚的なものなので、正確なデータが出せるものではないのですが、とにかく何か特徴的な響きがあるのだと思います。
全人格が協調したタイミング
夢のレッスンの他に、思い当たる原因はないか、なぜその日なっだのか、と再び記憶を辿ってみました。
すると、今年の1月21日に次のように言われていた記述が見つかりました。ちょっとお恥ずかしい内容ですが、チャクラ人格の不調和に関する高次の指摘についてです。
○1、4、5、7は、多くの人のために働けるようになっている。エゴよりも他者を大切にできる。
○2、3、6はエゴの力が大きく、キリストの門をくぐれていない。これらの人格の遅れが、インナーウィッシュの遅れになっている。
○2、3、6がエゴを手放し、自他平等の愛・調和・平和のために、自分にできることをしよう、良い現実を創造しよう、と思えるようになる必要がある。
その後、2月7日のブログ「逃げ出せない目的〜YOD(神の手)」でも書いた通り、孫悟空的な3番が観念してミッションに協力する気持ちになり、さらに2番(あらゆる欲望を満たす庭へと続く門)も、「願いを叶える力」がYOD(ヨッド)に限定されていること、つまり今生の目的である「日常生活の変容」に限定されていることを理解したのです。
さらに6番は、「人生の地図〜サビアンシンボル」で次のステージは自分の番だと悟ったらしく、高次意識に助けてもらわないとやばいことになると観念したのだと思います。それが4月18日の直前のことでした。
ということで、私のチャクラ人格(1〜7)が、ようやく全員、ミッションに協力する気持ちになったタイミングであることがわかりました。
日常生活の変容と書くこと
ちなみに今生のミッションは、「普通の生活者として日常生活の中で変容する」ということと、「日常生活の変容をサポートする」ということの両面あります。
そのために、この人生が始まる前に、「過去の記憶は持ち越すこと」「原因と結果を記録し把握すること」ということを決めてきました。明確にそうしようと決めた覚えがあります。
ですから、変容の状況は細かく記録していますし、こうしてブログにも書くようにしています。
今のステージの中心が5番チャクラだったので、5番が頑張って書くことを継続してくれました。けれど、2番、3番、6番は各自の理由から逃げ出したい気持ちが大きく、何度も中断したり、止まってしまったり、書けなくなることが多かったです。
これからも「うえー」と苦しみながら協力する人格もいますので、ちょっと大目にみていただけると助かります。
ハートにキリストの響きが宿る意味
ちなみに、ハートに「キリストの響き」が宿ったことについては、体験のみを書いておきます。それが何を意味するのかは、文化や宗教によって表現方法も違いますし、後になってわかることや、自分の言葉で表現できる場合もありますので。
参考までに、関連しているかもしれないと思うのは次の内容です。でも、後になってみないと実際のところはわかりません。
【参照】●もうひとりの助け主をあなた方に与える【キリストの言葉】
『もうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。その方は真理の御霊です。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。』
『第9チャクラと第10チャクラがより大きく開くにつれて、第11・第12チャクラも開かれていきます。それにともなってあなたはキリスト・オーバーソウルとつながり、ここ地球上であなたという存在のキリストレベルから機能するようになるのです。目覚めの門をくぐって少し立つと、あなたは常にキリストレベルから機能するようになるのです。』
新しく生まれた自分
ハートに「キリストの響き」を感じると、ハートはあたたかく満ち足りた気持ちになります。これまでも思いやりの温かさはハートに感じていましたが、それとは感覚的にちょっと違います。外側に感じていた広大な幸せが内側に感じられるような印象です。
でも、キリストの声が伝えてくれることは、なかなかに難しいことも多く、たぶん次のステージ14年間を使って、日常生活の中で理解したり、実践したりしながら、身につけていくのではないかと思います。
ただ、次のステージはキリストの愛をハートに感じながら生きられそうだという予感もあります。
これが私にとっては、先日書いたブログ「新しい自分が生まれる時」の「新しい自分」なのだろうと思います。
2023年4月21日 inner-wish
inner-wish補足
今回のブログも書こうと決めてから4日かかりました。毎回のことですが、本当に「書けない」「逃げたい」という葛藤との戦いです。
けれども、ブログ「逃げ出せない目的〜YOD(神の手)」に書いた通り、ミッションに協力すると誓ったので、逃げるわけにはいきません。
何とか勇気を振り絞って書きました。2010年ごろから読んでくださっているかたは、10年以上たっても、相変わらずのビビりだなあと呆れることでしょう。でも、正直毎回本当に「書きたくない」と駄々をこねながら、書き続けているのです。
こうやって、今後もずっと倒れそうになりながらも、一歩ずつ進んでいこと思います。前進あるのみ。
またいつか、時空を超えてこの人生に入っている話も書ければと思います。
2023年4月21日 inner-wish
2023年4月21日更新 inner-wish
2023年4月21日公開 inner-wish
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