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宇宙と地球と転生の記憶

更新日:2024/12/04 公開日:2024/04/10

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宇宙と地球と転生の記憶【心の声】
宇宙と地球と転生の記憶【心の声】

宇宙と地球と転生の記憶

 

時代の変わり目には意識変容の波が押し寄せてくる時期があります。あらゆる意識レベルの未消化な経験や、過去生の経験が浮上する場合もあります。

 



転生を思い出した時期と追体験

 

転生の記憶を思い出し始めたのは30年前くらいからです。1994年10月に突然、通常の意識状態が保てなくなったことがきっかけだと思います。

【参考】●意識変容の波-ライトボディレベル(inner-wish補足)

 

時々フラッシュバックのように、時代や国の違う経験をリアルに追体験するようになりました。しかし当時は、「過去生かもしれないし、そうでないかもしれない」と断定を避け、「判断保留」という扱い方をしていました。そのため特に影響はありませんでした。

 

ところが17年後の2011年、東日本大震災をきっかけに、津波で家族全員を失った過去生を激しく追体験し、それ以降、立て続けに30個近い転生の記憶を次々とリアルに追体験するようになったのです。

 

これらは思い出すというより全てもう一度体験するような激しい思い出し方でした。過去生を思い出すべきか判断をする間もなく、自動的に次々とリアルな追体験が続き、心身共に疲労困憊していました。

 

過去生のような記憶の追体験は、地球の経験にとどまらず、いくつかの惑星の記憶も含まれていました。しかも当時の感情が現在のことのように深く激しく感じられたのです。

 

そのような追体験の期間は、閉じ込められていた深い感情や感覚の波が去るまで感じ続け、穏やかになるまで浄化し、落ち着けることに精一杯で過ごしていました。

 


宇宙と地球と転生と目的

 

最初に転生を思い出し始めてから25年後の2019年5月5日、突然、パラレルワールドを体験しました。しかし、この新しい経験も「判断保留」で寝かせておくことにしたため、特に影響はありませんでした。

【参考】●並行現実を調和する【心の声】

 

この2019年5月は意識変容の波が強く働いていたようで、高次意識が大きく開かれ、高次の目的が明確になりました。それは、魂の旅を始めるきっかけです。それは魂の成長につながる目的ではありますが、地球に来ることを選んだ時と同様、魂の旅は私自身が決めて始めたことでした。

 

更に5月31日には、30個近い過去生の記憶を一覧表としてまとめることができました。そのおかげで、全ての転生について原因と結果をつなげて理解できるようになりました。つまり「この過去生の経験がきっかけで、この過去生につながっている」というような一連の流れが見えるようになったのです。30個近い転生の記憶の中で、地球での転生記憶は今生が21回目。これは思い出したものだけを数えていますので、実際の回数はわかりません。

 

今生は特別な人生なのか、30回もの転生を思い出していたので、1回目に限らず、何回目かの人生で共に生きた人々に沢山出会いました。ほとんどの人は記憶を持ってないのですが、中には明確に覚えている方もいて、何度も「あの時代はお世話になりました」とか「あの惑星でお世話になりました」と声をかけられました。お互いに明確な記憶に残っている相手は、当時の立場や服装やお互いの関係もはっきり覚えています。

 

魂の旅の始まりも、地球に来ることも自分自身でを選んだことを思い出しました。けれど、魂の旅の初期に経験したことや、地球1回目の転生で経験したことにショックを受けて、いずれも原因と結果のように次々と無意識に転生を繰り返していたことがわかりました。

 


地球1回目の転生と関係者集合

 

地球に来ることを選んで志願したことも明確に覚えていますし、地球1回目の記憶も明確に覚えています。しかし、この1回目の転生はミッション失敗の悲惨な経験となりました。あまりに衝撃的な結末にショックを受けて、それから地球で流されるように21回も転生を繰り返してきたのです。

 

そしてこの1回目の転生で家族だったメンバーが今回の家族にも含まれていました。本当に不思議なご縁です。私はこの記憶を30年前に思い出していましたが、衝撃的な経験でしたので、ずっと黙って個人的に消化・浄化を続けていました。

 

ところが今月父が入院し、兄弟姉妹が連絡を取り合う中で、妹から電話で驚きの事実を伝えられたのです。それは地球1回目の記憶の断片を妹も覚えているということでした。

 

その話を切り出すきっかけになったのは、妹が最近『生まれ変わってもよろしく』という韓国ドラマを観たこと。このドラマは19回の過去生を全て覚えている主人公が1回目の過去生で共に生きた人々と出会い、記憶を浄化するストーリーです。

【参照】●生まれ変わってもよろしく(Wikipedia)

 

妹は2011年ごろにフラッシュバック的に思い出したものの、「思い出さない方がいい」というサポートを受け、そのまま保留にしていたそうです。それは賢明なアドバイスだったと思います。その後さまざまな経験をして成長した妹が、最も適切な時期に、短期間で記憶を浄化する機会を得たということです。

 

私も人生の経験と共に、関連する転生の記憶をその都度浄化しながら生きてきました。ですが、一度に大量の過去生を思い出した時期があり、本当に大変でした。

 

おそらく私の魂の目的「日常生活の意識変容」に必要な経験であり、特に今生において必要だったのだろうと思っています。

 

ともかく地球1回目の転生記憶は、その後21回の転生につながる大きな原因でもありますので、今回のような形で関係者と共に解消できたことは、無理なく自然な流れだった上に、得難い貴重な経験となりました。

 


意識変容と転生記憶の扱い方

 

時代の変わり目には意識変容の波が押し寄せてくる時期があります。自分自身の変容のタイミングと重なる場合には、あらゆる意識レベルの未消化な経験が次々と浮上する場合もあります。

 

また高次の意識レベルが開くタイミングでも、その意識レベルに関連する過去生の経験が浮上する場合があります。

 

そのような時は、「今はそういう時期」として、過剰に反応せず「判断保留」にしておいて大丈夫だと思います。その時に理解不能な経験をすべて解消するには、時間やエネルギーがかかりすぎるからです。

 

よくわからない経験は「判断保留」にして日常生活を穏やかに過ごしていくと、やがて成長した適切な時期に、関連するような出来事が起こり、そのタイミングで上手く消化・浄化でき、理解できるようになると思います。

 

そのような解消・浄化のタイミングで、過去生のわだかまりを解きほぐし、自分自身の考え方や見方、習慣や癖を改めたりしていくと、魂の成長につながり、心の荷物も手放せるようになります。

 

そのような時期には、より高次の意識から全体を眺めるよう心がけると、過去生の経験が魂全体の成長にどう関連しているか見えるようになり、より穏やかな愛・調和・平和に満ちた変容につながります。

 

『あなたの人生は偉大なる書物であり、聖典だ。あなたの人生が聖典なのだ。』

【参照】●霊性について【自己変容の道】

 

転生記憶は個人で保存する必要はない

 

高次のサポートで伝えられていることは、「転生記憶情報は、個人の記憶からは削除した方がいい」ということです。共有サーバーのようなアカシックレコードに残っているので、必要時には読み出せるからとのこと。自分で持っておく必要はないそうです。

 

これは例えば幼少期の記憶なども同様で、思い出す必要がある時に取り出せばよく、全てを自分で覚えておく必要はないと思います。

 

個人のパソコンやスマホに全てのデータを保管する必要がないように、不要な情報は個人で持たない方が軽くなります。つまり、個人で保管しない情報というイメージで手放すことも可能です。

 

必要なタイミングでに個人の記憶にダウンロードされ、状況に応じた処理をした後、個人のデータからは削除するというイメージです。

 


2024年12月4日更新 inner-wish

2024年12月4日公開 inner-wish


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