高次の人格を中心に全人格が成長し、調和が進むと、完全に統合された人格となります。それは高次の人格だけが高次意識を持っているのではなく、全ての人格が同様に高次の意識を共有し、調和して協力できる状態です。また、自己の全体が助け合いながら調和して協調する方向です。
2019年6月10日 inner-wish
成長するたびに、調和と統合が繰り返されます。意識変容における成長では、より高次の意識レベルが開くたびに、既存の意識レベルや人格の葛藤を調和する期間があります。これは、新しい意識レベルに全人格が対応できるようになるまで続きます。全人格が新しい意識レベルに慣れて調和すると、次に新しい意識レベルで目的あるいは成長方向に協力できるようになるまで葛藤の調和が続きます。この調和・統合が落ち着く頃には、より高次の意識レベルが開く時期に近づきます。
2024年2月1日 inner-wish
経験したことを、あらゆる角度から観て感じていることに気づくことが大切です。自分らしさとは多面的であり、経験に対する反応も多面的です。例えば何か過剰に反応した場合、自己の中には他にも感じていること、考えていることがある気づくよう心がけるのです。自分の多面的な反応に気づくことで、自己の全体を調和・統合・成長することができます。
2024年3月15日 inner-wish
人格の成長・調和は幸せな方向へ進む力となります。人生の中で表面化する苦しみの多くは、人格の苦しみや葛藤によって現実化する課題のようなものです。人格が成長するために(原因と結果の法則から)表面化します。それを外側の問題として扱う限り、同じような課題が次々と現実化して終わりがありません。何が苦しみの原因なのかに気づき、人格の性質・癖・習慣・見方・考え方・恐れなどを見直し、成長しようと決めると、多くの葛藤は解消し、調和へ向かいます。人格の課題が解消され、成長・調和するに従って、全人格的に幸せな方向へ向かいます。
2024年5月11日 inner-wish
「全体的な自己の調和した状態」というのは、「魂の目的」が実現するようチューニングされた状態です。「自分らしさ」とは、「全体的な自己のあらゆる部分」が「魂の目的」と調和した状態である、と説明できます。詳しく読む▶︎
メンタル体の統御を学ぶ。頭脳はあなた固有の現実(リアリティ)を創り出すための道具にすぎないのである。これはあなたをして、魂との融合と完全に統合された〈人格(パーソナリティ)〉という在り方へと導く鍵である。詳しく読む▶︎
自分の環境を本当に完全に活用できるようになるには、正常な人間、すなわち完全に発達した人格をもった成熟した人間、宇宙意識をもった人間になることが必要です。このような状態になって初めて、環境から完全な利益を受けることができます。詳しく読む▶︎
2024年4月26日更新NEW!
生活や仕事や遊びや関係の全てに高次意識が浸透しているイメージを保持するのです。それは想像以上に、自然でリラックスした、長年願っていたような在り方です。続きを読む
2024年5月2日更新NEW!
自己のあらゆる部分を調和し、バランスを取りつつ、方向性を確認しながら進むことにより、無理なく自分らしく自然に目的を実現していくことができます。続きを読む
2024年5月10日更新NEW!
高次意識が常駐するようになると、自己の領域に愛・調和・平和の空間が生じます。さらに周囲の状況に影響されなくなれば、自己の領域はいつでも愛・調和・平和に満ちています。その状態を保つためには、日常生活の中でトレーニングが必要です。続きを読む
2024年1月31日公開NEW!
全人格が目的に協力する必要があり、そのために集められている、つまり協力して力を発揮する必要があるのだと、孫悟空的人格自身が気付かされた経験について。 続きを読む