プロセスの静止期を大切にすることは役立ちます。創造プロセスや癒しのプロセスが完了した後に、全てが静まったような静止期が訪れます。次のプロセスで心を一杯にしてしまうのではなく、ずっと抱えていた何かを手放した後に垣間見ることができる心の青空を存分に楽しみましょう。プロセスの静止期は心の本質である存在を感じることができる大切な時間です。
2021年4月15日 inner-wish
静止期は待つ期間です。前のプロセスが調和・統合した後に、心の本質に融合されるような時期。次のプロセスの種は発芽していませんが、新しいプロセスが育ち始めています。この静止期に待つ理由は、次のプロセスでより高次の認識から新しい創造を始めるためです。これまでの意識レベルで慌てて何かを始めてしまうと、より高次の認識から創造される次のプロセスを妨げることになります。これまでに蒔いてきた種が、新たな認識の中で新しい変化の兆しとなって芽を出すのを待つのです。
2024年4月5日 inner-wish
意識が拡大したり、古い自己意識を手放したりした後、次の創造が始まるまでの空白の期間(ヴォイド)があります。この次の段階が明確でない時期に慌てて何かを始めるのではなく、調和しながら時が満ちるのを待つことで、新しい意識レベルに調和した創造が可能になります。詳しく読む▶︎
喜びや怒りといった感情の動きを詳しく見るのがいいだろう。その動きを子細に見ると、何か感情が起こるまえに、かならず空白が、間隔があることに気付く。それは、感情のエネルギーが湧き立つまえの予兆に満ちた充溢のとき。純粋な、曇りのない覚醒のときだ。そのなかに自己を解き放ちさえすれば、心の本質をかいま見ることができる。詳しく読む▶︎
自己の内に存在する大いなる「無」の中へと歩んでいきなさい。ここには大いなる平和が在ります。この無は空虚ではありません。あらゆる執着を手放して、この内なる中心点の安心と恵みにひたすら身をまかせなさい。詳しく読む▶︎
全ての創造活動を休止し、心身霊を鎮め、真っ白なキャンバスのようになり、内なる神性が自由に創造活動を開始できる状態にリセットするのです。そのような状態を「休む」といいます。詳しく読む▶︎
存在の中に手放すことを続けていると、静止期の後に、小さな変化を感じるようになります。変わらなければとか、変わるべきという強制的なものではなく、内側から自然に感じられる小さな動き。詳しく読む▶︎
あらゆる分野におけるマスタリー(達人の境地)へと向かう成長曲線「マスタリー型の学習曲線」と、成果が見えない長い努力の時期である「プラトー」について、『達人のサイエンス〜真の自己成長のために』ジョージ・レナード (著)より紹介しています。続きを読む
2024年3月6日更新NEW!
『賢明な人は、行動の良し悪しを気にかけ、行動の結果については気にとめません。誤った行ないは決してよい結果を生み出さない。正しい行ないは決して悪い結果をもたらさない』の言葉にあるように、一生続く天命の道でどのように人事を尽くし続けるかが重要ということです。 続きを読む
高次の人格を中心に全人格が成長し、調和が進むと、完全に統合された人格となります。それは高次の人格だけが高次意識を持っているのではなく、全ての人格が同様に高次の意識を共有し、調和して協力できる状態です。また、自己の全体が助け合いながら調和して協調する方向です。続きを読む