心が静かな人は愛・調和・平和に満ちています。心が静かであることの効果・方法・注意点について、浄化・直感・変容との関連で説明しています。
心が静かということは、心が思いで一杯ではないということです。色々な思いで心が曇っていないので、心の光が透けて見えるようです。
心の静かな人の側にいると、お互いの静けさが心の中で溶け合うように感じます。それはとても心地よく、愛・調和・平和を感じるひとときです。
心を静かに保つためには、
その結果、心の光に気づき、愛・調和・平和に満たされ、そこに在るのに気づかなかった何かを実感できるようになります。
心を静かに保ち、クリアな気づきを得るためには、毎日毎日、心の掃除を欠かさないことです。つまり、毎日心を浄化することです。
自分の思いや感情が生まれる瞬間を意識するよう心がけましょう。気づいては手放し、気づいては手放しと、執着せず手放していくだけで大丈夫です。
各チャクラ辺りがパカッと開いて、入ってきたり、感じたりしたものが、そのまま外に出ていくイメージも役立つかもしれません。
また身体の症状が気になりすぎる場合には、身体症状に応じた浄化方法を試しましょう。また、病気や怪我が心配な場合は、治療と並行して、毎日心の浄化に努めましょう。
心が静かになり、自分の思いや感情を意識して浄化していると、自分が蒔いた種が芽を出す瞬間がわかるようになります。
また、普段波打たない心の水面が、何に反応して波打っているのか、はっきりわかるようになります。
自分の心の原因と結果が明確にわかるようになるので、原因のない変化に気づきやすくなります。自分の反応なのか、他者の反応なのか気づくようになるのです。
心が浄化されていないと、自分の原因と反応、他者から伝わる原因と反応の区別がつかず、自分が思っているのか、人が思っているのか混乱しがちです。
それで自分が思っていても、まるで人が思っているかのように感じたり、人が思っていても、自分が思っているかのように、錯覚してしまうのです。
心を静かに保ち、良い思いの種を選び、育てることが大切です。
心が静かになると、日常生活のあらゆる場面で、直感が冴え渡るようになります。微妙な変化や違和感にも気づきやすくなります。
さらには、誰かの必要に自分が役立てる場合、「いつ何をすればいいか」というような情報が伝わって来るようになります。
つまり、調和のとれた生き方に直感を生かすことができるようになります。
しかし、この場合に注意が必要なのは、自分自身の正直な本音や感情や思いを日頃から意識して浄化していないと、自分の勝手な思い込みなのか、本当に必要なことなのかの区別がつきません。
また、そのニーズが本当に他者のものなのか、それとも自分の人格のニーズなのかも区別する必要があります。その区別がないと「なんとなくそんな気がする」という曖昧な判断で、次々と無意識に種を蒔いてしまいます。
自分の人格のニーズをよく把握したり浄化することで、人格を調和することは、心が静まり、本来の直感を得るために役立ちます。
さらにそのニーズが自分のものでも他者のものでも、それがエゴに基づくものなのか、そうでないかを判断することは、更なる浄化や、調和した創造のために役立ちます。
せっかく心が静かになっても、自他のエゴの声に振り回され、苦しみの種を蒔いてしまわないよう注意しましょう。
自他のニーズの区別がつかない間は、まず自分自身の内面の浄化を優先せる方が役立ちます。それができるようになれば自分のエゴや無意識から離れ、直感に従って、高次の仕事・役割を適切に果たすことができるようになります。
自分の心の声(思い)が静まると、他者の心の声(思い)が響いてきます。
いつも心の声で一杯な人の側にいると、ずっとラジオが流れているようです。これは人の心を読もうと思っていなくても、聞きたくなくても、聴こえて来る感じです。
頼まれた時以外、人の心から直接知らない方がいいので、相手が言葉で伝えて来るまでは、心のラジオをオフにします。
それでも、言葉で何か伝えてきた時に、心の本音も同時に聴こえてきたりします。しかも心の本音に本人が気づいていない場合も多いのです。
遠く離れていても、強く伝えようとしていると夜中でも響いてきます。夜中は静かに眠った方がいいです、と心のラジオをオフにします。
心のプライバシーはお互いに大切に守る必要があります。これはエンパスの人の場合にも重要なことです。
しかし相手が困っていると感じた場合で、力になってあげたいと思う時には、まず自分自身が「愛と光」の中で愛・調和・平和を保つよう心がけます。そうすると、相手に愛と光が伝わり、相手の心が穏やかに静まる場合が多いです。
本当に自分が何か行動を起こす必要がある場合には、そのように明確に情報が届くようになります。「頼まれた時に助ける」というのが基本のあり方です。それは、相手の自由と適切な行動を守るためです。
助けて欲しい時は、自分自身の気持ちに気づき、明確に言葉や行動で「助けて欲しい」と意思表示できるようになれば、他者の問題についても迷いがなくなります。
けれど大前提として私たちは、まず自分の心を自分で育てていく必要があります。
平和や静けさというものは、ひとりひとりの心の中に育まれた「心の平和」によって築かれるべきものです。
自分自身の心を静か平和に保ち、自分の心を育てていく中で、お互いが思いやりや、優しさを示すものだと思います。
心が本当に静まると、思考や感情が何も起っていない状態、心の隙間のような状態に気づき始めます。それは虚しさではなく、心の本質の光であると気づくようになります。
そして心が静かになれば、心の中に愛・調和・平和が満ちていることがわかります。また今まで身近にあったのに、気づかなかった何かを実感できるようになります。
2019年6月14日 inner-wish
2023年10月10日更新NEW!
「静観する。反応しない」とは、「まず静観する」ことによって、「無意識に反応」せず、「意識的に」良い種を選んで蒔くということです。続きを読む
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