日常生活の中で、思考や感情の流れに気づくことが大切です。
出来事やニュースや想い出などに反応して、思考や感情が暴走する場合があります。その流れをそのままにしておくと、日常生活や目的から外れてしまい、無意識に色々な種を蒔いてしまいがちです。
日常生活の中で思考や感情が暴走を始めたら、「ちょっと待った」と意識的に声がけしてみましょう。
瞑想には、自然な心の流れを意識し続ける方法もありますが、心の動きを鎮める方法もあります。日常生活の中でも、自然な心の流れや感情に気づき続ける方法もありますが、心を鎮める方法もあります。
例えば会議中に誰かが暴走して話し続け、全体の流れやテーマから外れて暴走し始めたら、中断させる必要があるように、思考が暴走して勝手に話を進めていることに気づいた時や、感情が暴走している時は、「ちょっと待った」とその流れを中断することも大切です。
日常生活の中で思考や感情が暴走した時は、「ちょっと待った」と中断し、別途時間をとって、高次の意識から状況を俯瞰することが役に立ちます。
もし可能なら、高次の意識に焦点を合わせるか、もしくは高次の意識からガイダンスを得ると役に立ちますが、無理な場合は、とにかく思考や感情の暴走に「ちょっと待った」と声がけしてみましょう。
頭頂を意識すると、高次と身体全体のバランスをとるのに役立つかもしれません。
頭頂に位置する第7チャクラは、高次の情報と、思考や感情を超えた心身全体の調和をとるために重要なチャクラです。
また、心を鎮める音を聴くことも役立ちます。「それは本当か?」と問い返すなど、振り回されない方法も色々あります。
外側の暴走を止めるより、まずは内側の暴走を止めることが必要です。そのためには、「静観する。反応しない」という態度も役立ちますし、自他の思考や感情を煽るような情報を控えることも大切です。
自分に合った方法で、思考や感情の暴走を止めれば良いと思います。
「ちょっと待った」を意識してみると、思考や感情が無意識に暴走している場面に何度も気づくようになり、心が静かになる時間が増えます。
思考や感情の暴走を止めた時、思考や感情の隙間にある空白に気づくようになれば、その心の背景のような青空が、思考や感情の流れの背景として変わらず存在することに気づくようになります。
2019年10月9日 inner-wish
2023年10月10日更新NEW!
「静観する。反応しない」とは、「まず静観する」ことによって、「無意識に反応」せず、「意識的に」良い種を選んで蒔くということです。続きを読む
想念の泡は、次から次へと一つの流れのように生じます。ですから、心を訓練すれば、浮かび上がってくる泡を、その発展のより早い段階で経験できるようになります。
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無意識に撒き散らされた思考の種は、何かのタイミングで芽を出し現実化しますが、蒔いた本人は無意識に蒔いた種なので、降って湧いた出来事のように感じます。
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チャクラに関する気付き・浄化・開発は時期やバランスが大切だと考えています。そして、各チャクラが独立して働くというよりは、全体の調和や統合が大切だと感じています。
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思考と感情が除々に静まり、やがて沈黙し、心の本質へと溶け込んでいくゆくとき、わたしたちは一瞬、心の本質を、明知(リクパ)そのものを、原初の状態を、かいま見ることがある。
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