道を見失わないようにするためにはどうすればいいのでしょう?
例えば、これまでの人生の中で「今、自分は何をしているのだろう?」という気持ちになったことはないでしょうか?
そういう時は、高次の直感から「あなたは今、何をしているのか?」という問いかけがある時です。
そして、そのタイミングは、より大きな視野から、つまり全体的な流れの中にある「今」を見つめ直すチャンスでもあります。
今という期間は、全体的な流れの中で、何のために何をしている時なのでしょうか?一度問い直して見ましょう。
また、これまでの人生を何年かごとに区切って見直してみましょう。何かを学びながら成長する大きなパターンが見えてくるはずです。
それは流れから切り離された今ではなく、大きな流れの中にある、意味のある期間として見えてきます。
部分的な意識で今の問題に集中していると、「木を見て森を見ず」になります。より高次な意識で今を眺めてみると、パターンや繰り返しや、向かっている方向が見えるようになるのです。
人生の中で、どのような成長ステップのどのような時期にあるのか、またどのような成長方向に向かっているのか?見直して見ましょう。
地域、国、世界、地球、太陽系、銀河系・・・と眺める視点が変われば見え方も変わるように、より高次の視点から眺めると見え方が変化します。
道を見失わないということは、自分が今、何のために何をしているのか、より高次の視点から、大きな流れの中で見ることができるということです。
魂の旅路のどのあたりにいるのか?あるいは人生のどのあたりにいるのか?どのような道を歩んできたのか?今ここで何のために何をしているのか?時々、より高次の視点から問いかけて見てください。
もし地図のスケールが大きすぎて、かえって道を見失いそうになるなら、スケールを小さくして、自分の位置を確かめて見るといいでしょう。
この数年間、あるいは10年・20年・30年・それ以上の期間で、何をしようとしていたのか?どのように人生を歩み、何を学んできたのか?これから何を学び、どのように成長しようとしているのか?
道を確認できるスケールの地図で、自分の位置を確かめてみるといいでしょう。
思ったほど悪くはない旅であり、これからの旅も、どのような方向に向かい、何を学ぼうとしているのか、どのように成長しようとしているのか、より大きな流れの中にある道が見えてくるでしょう。
2020年3月24日 inner-wish
「愛・調和・平和の内に」「日常生活を意識して」「高次意識と共に」「心身霊を大切に」「変えられるものは変え」「自分にできることを」「全てのために」。道に迷わないためのキーワードです。